ひなの心は冬の空

ひな8歳。可愛い、可愛いと
チヤホヤされ 長いこと紅一点をキープ。
実際、他のぶよぶよオス集団の中
小さいというだけでも笑 可愛すぎる
メス特有の可愛いしぐさ、ポーズ
キャンピーな鳴き声。

そんな暮らしに、ある日黒猫愛ちゃんが
やってきた。
最初は、衰弱しきってる様子を
はなれたところで偵察。
いつもの様に、ハル坊がゲージに
近づきにおいをかぎながら
新家族を迎え入れる様子。
続いて、ビビリゆうとが
こわいもの見たさでおそるおそる…。
気難しいミルじじは、うなりまくり
シャーシャー!! まぁ、それはほっとこー
愛ちゃんが元気になるにつれ
物怖じすることなく、オス猫たちに
絡んでいく中、押入れから出てこない
ひなを心配したよ

メス猫同士仲良く…を期待してたけど
ゆうとが来た時は甘えさせてくれたのに
ひなはおとなになってしまったんだね

ひなが押入れに隠れている間に
今までひながいた場所に
黒猫愛ちゃんが入り始めて
ハル坊とゆうとの間に
入れなくなってしまったね
誰も、来るなよなんて言ってないのに


月日が経って、間にハル坊がいると
時には愛ちゃんに優しく
時には 鼻水たらした愛ちゃんの
顔をキレイになめてくれるのを見て
安心したよ

ミルじじの気難しいところも
難だけど、ひなの繊細で神経質な
加えて微妙な女心も
鈍感な茶トラたちには理解できないね
愛ちゃんもひなと遊びたいよ

ハル坊はハル坊さ
ゆうともゆうとだよ
みんな、ひなが可愛いに
決まってるにゃーん(^-^)