愛ちゃん丸一年 その２

愛ちゃんは、全く母乳を
もらえていない子でした

そのために、粘膜をすべて
やられてしまい
目も開かず、鼻もふさがり
臭いがわからないため
餌にも反応せず

もちろん、お腹は空っぽで
餓死寸前でした

後になって、あと半日…数時間
保護するのが遅かったらダメだった
そんな話を病院で聞きました

栄養価の高い練り状の猫缶を
注射器で口に入れ
口を動かしてくれたのは、2.3日後。

風邪をこじらせてた事から喘息に。
右目は何とか開いたけれど
左目は膜が残ってしまいました

そんな愛ちゃんが
日に日に元気になり
なかなか人の手に
慣れるまで時間がかかった
けれど、ご飯を用意してると
ん？ん？

ご飯、くれくれ~~笑笑
足にまとわりつく愛ちゃん
嬉しかったなぁ…。

抱っこ嫌なのに
よじ上ってきて、肩乗り愛ちゃん笑笑
これは、ちょっと痛い(￣^￣)

何匹も野良さんは
相手にしてきたけれど
愛ちゃんの行動は
読めないから面白い(=^x^=)

病院通いは続いても
ゲホゲホ咳が出て
ブシュブシュ鼻水は飛んでも
元気に走り回り
気難しいミルじじに唸られても
めげずに追いかけて
今では根負けしたじじ猫のそばで
モリモリご飯を食べる愛ちゃん…
諦めなくて良かったな…。

つづく