検査結果が出たけれど

昨日、病院から連絡があり
検査結果を聞きにいきました。

前回同様、血液検査は異常なし。
むしろ、11歳にしては
良すぎるくらい…と。
数値に出ない原因不明の病気は
多いのだそうです。

もの言えぬ動物ゆえに
ちょっとした事も
見逃さないように、気をつけて
きたつもりだったけれど

どこが痛いのかな
苦しいのかな…。
どうして吐くのかな

原因がわからない場合に
よくあるのは
十二指腸の入り口が
炎症を起こしていたり
する事があると、先生が話してました。
人間で例えると十二指腸潰瘍。
症状から疑っていた、腎臓も膵臓も
問題ない数値であることから
可能性があるそうです。

気難しい性格が災いしてるのかな
多頭飼いには向かない子だった
んだろうな…。

ハル坊と兄弟のように
過ごしていた時は
唸ったりしなかったから
ひなが来て、ゆうとが来て
ハル坊を慕って、くっついて
そんな状況の変化から
自分の居場所を見失って
しまったのかな…寂しかったのかな
だから、ストレスが重なって
しまったのかな

素直になれれば解決する事なのに。
どの子も仲間外れにしてる
わけではないのだから

近所で飼われていたラブラドール。
エサを変えたら、合わなかったのか
ひどく下痢を起こして治らず
ある日、久しぶりに姿を見ると
あばら骨が見えるほど
やせていて変わり果てた姿に。
「病院では、どこも悪くないって
いわれるんだよねぇ」
自分の体を支えることも
出来なくなって一年、二年…。
ラブラドールのデオくんは
旅立ちました。

いつも朝夕、おじいさんと
散歩をしていたコリー犬。
エサを食べなくなり
元気がなくなったので
病院に連れて行くと
どこも悪くないと言われ
何軒、病院を回っても同じ事を
言われ、痩せ細っていく愛犬に
「ごめんね、ごめんね」
って、何度も泣いてしまったと。
「それでも、40日頑張ってくれた」
遠くを見る目で話してくれました。
毛色が少し変わっていて
カッコよかったジャックくん。

病名もわからず
愛する者に逝かれてしまうのは
なおの事、切ないですよね

他人事には
思えなくなりました。

でも、諦めたわけではないですよ。
折れない心大事
前向きに…頑張ろ