ハルさんの一日その26

待ち遠しかった春は

例年を上回る花粉と

黄砂とともにやってきて

ハルさんの目を直撃！

常備している目薬も

なかなか効かず

治りが悪いので

病院で受診したところ

診察しながら

ハルさんを両手で

押さえていた看護師さんが

ハルさんの異変に気づいてくれた。

普段、抱きながら

触っているのに

私には気づけなかった

「あれ？なんか、しこりがある…」

その言葉に反応した先生が

すぐにチェックして

「ホントだね〜骨折かな？」

「レントゲン撮らないと
わからないね…」

「先生、撮ってください」

レントゲン写真には

前足の付け根に

白いモヤがあり

加齢で変化したものなのか

腫瘍が出来ているのか

判断出来ないと言われ

万が一、腫瘍が出来ていたら

猫の場合は、9割方悪性で

骨に密着して出来るため

切除は難しいとのこと。

細胞を取り出して

検査しないと、わからない…。

「検査してください」

我が家のムードメーカー

ハルさんの一大事。

検査を予約して

看護師さんが、カルテを見ながら

「こんなに、分厚いカルテなのに
ハルちゃんのは、一枚だけだね」

そう…病気知らずで15年。

飼い主孝行のハルさん。

検査は4月12日

ご飯が喉を通らない…

どうか、無事に

事なきを得ますように