スマートフォン版へ

マイページ

845件のひとこと日記があります。

<< ハルさんの一日その213「ジジーさん」... ひとこと日記一覧 ハルさんの一日その215「生きるって」... >>

2022/10/12 12:55

ハルさんの一日その214「ミルさん」

ハルさんと同じ年だった

ミルさんの旅立ちから

今日で4年が経ちました

年が明けて、娘がポツリ

「母さん、ウチの猫たちって

4年毎に逝ってるんだね…」

そっか…。

そんな言葉が、いつも

頭の隅っこにあって

8月にハルさんが

体調を崩して

一時は、ちゃんと歩けなく

なるまでになって…

そんなハルさんが

元気になってくれて

一安心していたのに…。

8.9年前になるだろうか

ふとした事がキッカケ

お世話をするようになった

数匹いる地域猫たち

雨にも負けず、風にも負けず

嵐のあとも、心配で

様子を見に行って

何事もなかったように

元気に姿を見せてくれて

「キミたちは、ホントに

たくましいなぁ…」と

その中の一匹、ジジーさん。

我が家に来てからは

ボンヤリした性格で

マイペースにボンヤリ過ごす

鼻水と咳が酷くて

とても真冬を越せないと

勢いで連れてきて

薬も、あまり効かなくて

万年あおっぱなは

治らなかったけれど

やっと、心を開き始めて

いたのに…。

熱は下がっているのに

食欲が戻らないと

いうことは、おそらく…。

外猫歴が長い事もあり

そう先生に言われて

検査をしたところ

「嫌な結果が出ました」

ジジーさんは、猫エイズを

発症していました。

高齢で、治療に耐える

体力は、ジジーさんに

残っているとは

思えませんでした。

治らない病気ならば

静かに見送ってあげることを

選択しました…。

正解はわからないけど

ただ、保護して良かった

何日生きてくれるか

わからないけれど

野垂れ死にさせずに

済んだから…。

でも、しんどいです。



上の写真は

ミルさんとハルさん

下の写真は

他の子たちから

隔離してゲージに入る

ジジーさん

お気に入り一括登録
  • キッカケ
  • ボンヤリ
この日記はコメントできません。