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2025/03/18 18:53
石崎的場時代の完全なる終焉
南関リーディングの森泰斗騎手が引退しすぐに、更に大井の帝王 的場文男がひっそりと鞭を置いた2月。
先日、浦和の大ベテランである内田利雄騎手が引退を発表された
胴桃白星散らしの勝負服からミスターピンクの異名を持ち、宇都宮競馬の名手として名を馳せた。
ブライアンズロマンは交流黎明期にさくらんぼ記念を制するなど、43勝を挙げる大活躍。
ブライアンズタイムの初年度産駒として宇都宮の顔として君臨する
ベラミロードでは短距離界を盛り上げ、東京盃を制し中央に殴り込むなど大活躍し、更にはカッツミーでラジオたんぱ賞を制するなど全国で勝負強さを発揮
売り上げ不振から宇都宮競馬が廃止になると、競馬場厩舎に属さず「さすらい騎手」として全国の地方競馬場を転戦。更にはマカオにまで進出し高い技術を発揮した
とりわけ晩年は人気薄でもしっかりと人気以上に持って来る所謂「職人」といった感じで、穴党からの支持も高かった
12年前から浦和所属となり、大舞台での活躍は少なかったが確かな技術は衰えを知らなかった。
まぁ63歳とゆう年齢は、確かに息の長い活躍をする地方騎手が多いだけに麻痺してしまうのですが、アスリートとしては異例とも言えるし、身体のあちこちにガタが来て当然。
最後の浦和開催でも初日から2勝するなど、さすがは名手内田の意地を見せている
本当に寂しくなる。
あの時代の騎手は絶滅寸前である
更に今日、森泰斗の調教師試験合格と同時に
石崎駿騎手の合格が発表された
言わずと知れた石崎隆之の息子であるが、40歳になっていた、、。
石崎と呼ばず「駿」「バカ息子」と呼ぶのは、やはり競馬場を去っても俺の中の石崎は石崎隆之だけだからです
デビューから10年くらいは天下を穫る日も来るかと思っていたが、いつまでも石崎さん、川島調教師、出川調教師らにおんぶに抱っこではね、、。2人が去って今に至ってしまった印象
あまり彼に関して多くを語る事もないですが(親父が偉大過ぎる)
これで1973年に石崎さん、的場さんがデビューして以来52年に渡り南関にあった「石崎」「的場」性の名前が消える訳です
完全なる終焉。
いやぁこんなに続くと寂しいなぁ〜