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2015/04/24 21:09
東京プリンセス賞を振り返る
昨日の東京プリンセス賞は地元大井のティーズアライズが見事に桜花賞から巻き返しに成功し、今年のプリンセスに輝きました。
大井所属馬としてはナミ以来の勝利になり、ヤネの矢野貴之は昨年の桜花賞に続く牝馬クラシック制覇(^o^)
ここ2走は中央遠征に小回り浦和と、全く力を発揮出来ずにいましたが、やはり地元大井なら昨年の二歳優駿牝馬でララベルとタイム差無しの競馬をしたように常に力を発揮出来る。先行して確実に伸びるのも強みで、穴が少ないタイプ
まぁ現状では大井でしか活躍出来ていないだけに、遠征競馬での課題があるのは確か
矢野は大井では初の重賞勝ち、ララベルを2コーナーで内に閉じ込める巧さには感心。あとはティーズアライズ同様に他場での活躍に期待
2着はこれまた巻き返したスターローズ。伊達に3連勝でユングフラウ賞まで突き抜けた馬ではなく、直線はただ1頭違う脚を披露した
前走は明らかにユングフラウの反動が出た印象で…見切るのが早過ぎたと反省。外回り向きの切れは体調さえ万全ならば大井センハチで消すべく馬ではなかった
人気のララベルは3着まで。予想よりは折り合いに苦労する事は無かったが、抜群の勝負根性がある半面…馬体が離れた場合はアッサリ負けてしまう。ベストはマイルまでとは思いますが、ヤネの真島が矢野に蓋をされてしまったとは言え…まんまインにこだわったのは疑問。それだけ距離に不安があったのかもしれないが、クラシック2戦…いずれも褒められた騎乗じゃない
4着は本命に推したジェットシティ。恥を惜しんで書きますが、4角で馬なりのまま進出した際にはティーズアライズとの馬連的中を確信してしまった(--;)
しかし伸びたのは一瞬で、あっという間にティーズアライズに離されるとインのララベルに追い付かず…スターローズに交わされてゴールの内容は残念。伸びないインに居たララベルとの差は歴然だし、牡馬相手に勝ったつくし特別を評価したが…やはり王道路線組の底力には及ばなかった
着順は5着ながらリボンスティックから後ろは勝ち負けから程遠く、評価に値しない。桜花賞から大井コースで変わり身を見せたのは中央実績馬や裏街道組ではなく、しっかりと重賞実績のある馬だけだった
羽田盃、東京プリンセス賞共に一番人気が破れる形になり…やはり一筋縄には行かない大井重賞
オウマタイムは抜群のスピードがありながら制御出来ない現状、ララベルは並んだら交わせない強さはあれど離れてしまえば並の馬。それぞれ今後再び巻き返す可能性はあるだけに、成長に期待したい
今年の大井重賞
・TCK女王盃(●)
・金盃(●)
・フジノウェーブ記念(●)
・京浜盃(●)
・東京スプリント(●)
・羽田盃(●)
・東京プリンセス賞(●)
喪に服すとは言うが…こんなに真っ黒にしなくてもなぁ(笑)
去年が懐かしく思えるなぁ