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2015/06/01 21:11
東京ダービーウィーク(おまけ)
最後にオマケと言いますか、人気が予想される馬達の気になる所に触れてみたいと思います
おそらく一番人気が予想されるのが羽田盃馬のストゥディウム。
元々が昨年の時点で注目を集めていて、父が古馬になってから開花したルースリンドだけに2歳重賞を連勝した時は驚いた。羽田盃では目の覚めるような末脚で1冠目を奪取
しかし脚質的に不利を受けやすく、昨年は特別やゴールドジュニアで前が壁になり追えない場面が…。更に京浜盃では2コーナーでハミがかかってしまい最後はバタバタに
手の内に入れたヤネだけに京浜盃のミスはしないはずで、前走で脚に自信を持ったはずでチグハグなコース取りはしないとは思うが…
ストゥディウムに関して気になる点が一つ
勝てば2冠となる同馬ですが、その目の覚めるような末脚が売りの差し馬
そこで近年誕生した2冠馬を挙げてみる
トーシンブリザード
ナイキアディライト
シーチャリオット
クラーベセクレタ
ハッピースプリント
その全てが逃げ先行型であり、ダービーでもほぼ4角先頭で抜け出して2冠を達成している。もちろんたまたまと言えばそうですが、歴代の南関名馬達の基本は「先行抜け出し」
ならばダービーは先行馬が強いかと言えばこれも違う(--;)
近年はハイペースになりやすく、気持ちが焦り誰もが前に前に出るダービー。差し馬の台頭が目立つ…しかし問題はその差し切りを決めた差し馬がほとんど、人気馬では無い点
ビービートルネード
ドリームスカイ
サイレントスタメン
マカニビスティー
プレティオラス
インサイドザパーク
なんちゃって地方馬のマカニビスティーを別にすれば、一番人気は居ない。最後に差して来るのは得てして人気薄
確かに羽田を観てもダービー向きなのは違いないが…「差し馬の2冠馬は近年居ない」「一番人気の差し切りは少ない」
少し気になりませんか?(笑)
そのストゥディウムと双璧の力があると思えるオウマタイム。京浜盃後には、クラシックはこの馬で仕方無いとゆう評価すら挙がる。確かに京浜盃を8馬身千切った内容はスゴかったが…たった100m延びた羽田盃では明らかにパフォーマンスを落としました
京浜盃と羽田盃、両方を制した馬はダービーでも高確率で勝つ馬が多く…
逆に京浜盃優勝から羽田盃で着順を下げてダービーに臨む馬の巻き返しもある
しかし問題はその負け方
春から見せる致命的な折り合い難で、常に早仕掛けになる形。
お釣りだけで突き放した京浜盃はまだしも100延びただけの羽田盃では最後アラアラ(。-∀-)
それが更に一ハロン延びるのだから不安しか無い
そんな競馬をしながら2着を死守したのだからかなりの能力…あのままの騎乗をしては結果は見えて来るし、無理に抑えても再び早仕掛けになれば周りの先行馬を壊滅させる事になり…例年以上に差し馬の台頭を許す
俺が乗る訳じゃ無いですが…どうせなら、かつてJDDで早田秀治が魅せたオリオンザサンクスのようなバカ逃げをして欲しい♪しかしダービーの舞台でそんな無茶はしないだろうなぁ(笑)
注目度ならば牝馬のララベルとティーズアライズも人気になりそう(^^)
こちらには完全なるジンクスが立ちはだかる
ここ10年で馬券になった牝馬はクラーベセクレタとエミーズパラダイスの二頭のみで、二頭に共通するのは羽田盃で馬券になっていた点。
遡っても牝馬にして三冠馬になったロジータも当然、羽田盃からの参戦
本気でダービーを獲りに来る牝馬は早くから牝馬路線に見切りをつけていて、結果として牡馬に通用する下地が欲しい
データ上は記念出走と踏むが…果たして
差し切りは人気薄、オウマタイムが暴走し前が潰れる危険性…そして穴を開ける羽田盃からの巻き返しで浮き上がる一頭…
パーティメーカー!?Σ(-∀-;)