Mr.TCKの「サンタアニタトロフィー」予想

「サンタアニタトロフィー」

1996年に関東盃から改称。名称はTCKと米国・サンタアニタ競馬場の友好交流提携を結んだことに由来。春シーズンに成長した上がり馬が実績馬に挑戦する真夏のレースは、内回り向きの器用さが問われる一戦。
2011年は国際招待レースとして実施＜優勝馬に日本テレビ盃およびオーバルスプリントの優先出走権を付与＞


歴代勝ち馬…アブクマポーロ、インテリパワー、ボンネビルレコード、カキツバタロイヤル、セイントメモリー等。条件が変わる事が多く初期と現在では勝ち馬のタイプが様変わりした様相。内回りマイルだけに器用に立ち回る馬に注意が必要。またリピーターレースでもあり、過去の活躍馬にも注目

騎手別…関東盃時代を含めれば的場文男の５勝は群を抜くが、最近は若手騎手の台頭が目に付く。船橋勢の活躍もあり強気に攻める騎手が強い


サンタアニタトロフィー

◎グランディオーソ
○セイントメモリー
▲ムサシキングオー
△ソルテ
△トーセンアドミラル
△ガンマーバースト


作成していたメモを更新直前に削除してしまい、遅れてしまった事をご了承ください

今年の注目馬はケイアイレオーネに違いない。もちろん中央時代には重賞勝ちも２つで、ここに入れば一枚も二枚も上の存在なのは認める所
前走もシリウスステークスで掲示板確保と売り切れ転入と言い難く、ヤネ的場文男なら人気も当然。しかし問題は臨戦過程で、転入が発表されたのは前走から半年後で…この間に蹄の故障があったと伝えられている。普通なら中央で復帰する所を大井に移したのは、もう全力の走りが不可能と判断したからではないか？

乗り込みは豊富でもレースは別(´・ω・｀)この人気なら嫌う手


ならば断然人気のソルテが鉄板かと言えばこちらも少々引っ掛かる。確かに現在の充実ぶりから重賞３連勝も可能だが、夏場の実績に欠ける点と東京ダービー以来１度も馬券になっていない大井重賞の舞台は気掛かり
ワンサイド勝ちが続くだけに疲労は少ないかもしれないが、オッズ程の信頼感はどうか



グランディオーソの復活に期待したい。昨年の勢いを考えると最近の戦績は寂しいもので、前走も３着とは言え前から１秒以上離されては惨敗に等しい。しかし昨年直線だけで２着した切れは内回り向きで、初重賞だった昨年と違いペース慣れした今なら前目に付ける事も可能だろう。自身ベスト舞台の大井マイル戦で久々に強いグランディオーソの走りに期待

最後の砦とゆう言葉があるが、セイントメモリーにとっては大井コースがそれだ。フジノウェーブやナイキマドリードのように他場で負けを続けても自分の庭で力を示す馬は多く、年齢を重ねればその傾向も顕著に表れる。裏を返せば、この舞台で大敗するなら今後は厳しくなると言える

あとは充実著しいムサシキングオー。ようやく本格化と思える最近の走りはかつての相手なりタイプとは見違えた印象で、大井記念では力負けしたが内回りマイルなら誤魔化しが可能。ハンデ差を活かせば大物食いも

速い時計では怪しいがトーセンアドミラルのシブとさと、再び持ち上がってきた印象受けるガンマーバーストのベテラン２頭を加える


馬券はグランディオーソから印へ3連複
昨年はワイドで助かっただけに、少々ワイド馬券も遊んでみる

暑い日が続きますが、そんな暑さを吹き飛ばすような爽快な結果を期待したい

いざ行こうサンタアニタトロフィー