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2015/09/17 21:09
東京記念を振り返る
東京記念が終わりました。勝ったのはプレティオラス(^ω^)一昨年に続く、自身2度目の優勝を飾りました
これまで鉄砲実績がなく、58キロのハンデも懸念されながらも払拭する勝利は見事
道中は中団寄りに位置取るも、指定席の後方にあえて下げ、超が付くスローペースでも動じずにヤネの本橋はプレティオラスのレースに専念。4角にかけて位置を上げていくと普段なら外に回すが、今回はガラ空きのインにブチ込みロスの無い競馬を選択。残り2ハロンからは異次元の脚で突き抜けた
3歳時から三振と本塁打を繰り返すタイプだが、これで大井記念に続いての連勝で、今までと違うインからの末脚から6歳にして一皮むけた印象。今年は大井が舞台のJBCだけに結果はどうあれ自身の力は発揮出来そう
2着はユーロビートが粘り通した。いつものように好位追走で正攻法の競馬で、良く言えば100点の競馬かもしれないが悪く言えば勝たれても不思議無い味の無い内容。59を背負いながらも地力で最後まで粘り通したが、切れの無いタイプだけに大井記念同様にプレティオラスにあの競馬をされてはたまらない
結果論ですが、ロングスパートを打つくらいのバクチを打てば際どい勝負になった感はある
3着は古豪のカキツバタロイヤル。一時期の低迷が嘘のように、距離、枠順、馬場不問で常に上位に来るのは9歳馬と考えれば驚異的。
確かに突き抜けるだけの力は無くなっているも、走る度に結果が変わる若馬と比べれば底力の差を感じ、常に完全燃焼の走りは現役晩年のボンネビルレコードや、フジノウェーブと重なる部分がある
期待したタイムズアローは4着まで。中団を進みペースの上がった3コーナー手前で、ポジションを上げて行き4角では持ったままの手応えで正直「勝った」と思っていたが…直線追い出すと案外で前のユーロビートを交わせず、外からカキツバタロイヤルに差されては残念の一言。距離が長いのか前走の反動か…やや過大評価したと反省
5着のトーセンアレスはこれで大井コース「0007」となり、完全に鬼門。今回の出走自体が疑問に思っていただけに、掲示板確保は逆に大健闘と思う
広い大井では小回りで炸裂する捲りも中途半端になるし何よりベストはニセン以下だけにこの着順は度外視が可能
。この馬のポテンシャルは高い
金盃の覇者アウトジェネラルは、ヤネの好判断でスンナリ外を進めるも…ペースが上がってから手応えが無くなり脱落。3歳時からは想像出来ない程のムラ馬に変貌した
フォーティファイドは年齢をごまかしきれない結果。もう着狙い専用の乗り方しか無いかもしれない
最後の狙い目としたガンマーバーストは見せ場ゼロの惨敗…考えてみればこの馬を破っただけのタイムズアローを◎にしたのも首を傾げるなぁ…
まぁ金額の強弱付けてのボックスの形になり、的中にありついたが…太く張っても微々たるプラスでは複雑な心境。まぁ贅沢は言えないか(笑)
今期の大井重賞
・TCK女王盃(●)
・金盃(●)
・フジノウェーブ記念(●)
・京浜盃(●)
・東京スプリント(●)
・羽田盃(●)
・東京プリンセス賞(●)
・大井記念(●)
・東京ダービー(●)
・優駿スプリント(●)
・帝王賞(○)
・ジャパンダートダービー(●)
・サンタアニタトロフィー(●)
・黒潮盃(●)
・アフター5スター賞(△)
・東京記念(○)
もう遅い(笑)