Mr.TCKの「東京盃」全馬分析

２重賞とゆう事で取り急ぎ分析を


１ アメージングタクト
これまでセンニの実績は充分あるが、オープンに格付け後は頭打ちの印象で…他の重賞馬と比較すると一枚落ち。いかに戸崎をヤネに抜擢しても突き抜けて来る姿は浮かばない

２ サトノデートナ
一時期は伸び悩んだ時期があったが短距離に比重を置いてからは成績が安定し、重賞路線でも活躍。しかし昨年見ても中央交流での力差は歴然で、どうしても掲示板の上は難しい印象

３ ゴーディー
昨年狂い咲きした夏場も今年はトーンダウンし、年齢的なモノが垣間見える。確かに現状はスプリント戦が力を発揮出来るが…今年の内容からも厳しい

４ タガノジンガロ
地元はもちろん最近は交流重賞に果敢に挑み、さらに馬券圏内を確保するなど全国区の活躍を見せる。問題はデビュー以来初のセンニだが、器用に小回りをこなすなど臨機応変さも兼ね備えるだけに、勝ち負けとは言わずも完全燃焼すれば上位に来てもおかしくないはず

５ アルゴリズム
転入当初の走りは今後の南関短距離の核になると確信したが、最近の内容から落胆していたが前走でようやく復活のきっかけを掴んだ印象。とは言え前からは離された３着だけに昨年のデキに遠く思え…今回は相手強化で同じ結果を出すのは難しい

６ ルックスザットキル
これまでセンニでは圧勝と惨敗を繰り返すように、自らのギアが入ってしまえば行くだけ行ってしまい能力を常にフルに出せるタイプではない。前走も度外視可能だが力を出せた所で通用する相手でもない

７ シゲルカガ
東京スプリントでは前残り傾向ながら粘り通し２着を確保し、北海道スプリントCでは勝利を挙げるなど力を誇示。しかし前走はかなり馬体を減らしており今回しっかり回復してる事が鍵で…更に逃げてナンボな馬の印象があり、いかに同型を征してハナに立てるか

８ スマートアレンジ
中央からの転入初戦となるが、最近の好成績は２走前だけで…いきなり力を発揮するかは疑問。昨年のアルゴリズムの例はあるが、初戦がいきなり交流重賞では厳しいだろう

９ サトノタイガー
最近は物足りない着順が続くが、自身ベストの南関スプリント戦自体が少なく仕方ない。習志野スプリントでは負けはしたものの内容は良く実績ある大井センニならばフルに力を出せるはずで、中央馬の一角を崩せる可能性もあるはず

１０ コーリンベリー
３歳時からレパードＳ２着など砂路線での活躍を見せ、最近は短距離の先行馬として地位を築く。２走前にはオーバルスプリント勝ちのレーザーバレットを完封しており、逃げ馬ながら抑える競馬も可能なはずで…初の大井は気になるが力を出せれば圏内だろう

１１ セイントメモリー
過去実績は出走する地方馬で抜けている馬だが、問題はここ２戦の惨敗で…交流戦や船橋コースならともかく砦である大井で崩れたのは大きく気の悪さが８歳にして露になった印象。センニは気分転換になる可能性はあり、結果はともかくこの馬の走りは今後に向けて注目したい

１２ ドリームバレンチノ
一昨年に突如砂路線に転向するや地方交流で活躍を重ねて、昨年JBC制覇を果たしたが…今年に入り雲行き怪しいレースが続いている。中央場所はともかく得意の交流重賞でも手応えの無い内容が続いているだけに今回も見所が無いとなると厳しい

１３ クロクモ
地元高知での活躍は認めるが、クラスターカップでは時計４つ近く離されており…これが実力と見るのが自然

１４ コアレスピューマ
前走のアフター５スター賞では、殿人気ながら南関最年長馬として存在感をアピール。衰えながらも未だ南関重賞で戦える力を見せたが…交流重賞では話は別

１５ ダノンレジェンド
今春は重賞連勝で勢いに乗り、春の同条件である東京スプリントでも勝利し新短距離王と呼んで良い存在。北海道遠征では位置取りが悪くなり惨敗も、前走でしっかりと軌道修正してきており確かに８枠はプラスにはならないが力を出せば崩れる事は無いはず


予想は水曜日