Mr.TCKの「JBCレディスクラシック」全馬分析

１日３重賞のために、取り急ぎ分析を書きたいと思います


1 ユーセイクインサー
これまで南関の交流重賞では、全て４秒以上離された大敗続きの馬に出番は無い

2 カチューシャ
昨年、低レベルなスパーキングレディーで２着しただけにレディスプレリュードでは軽く扱っていたがサンビスタにクビ差と予想に反する健闘を見せた。まぁ今年も中央で平場ながら勝利を挙げているが、元来パンチ力に欠ける印象で、今回も上位に顔を出す程度ではないか

3 ホワイトフーガ
低レベルな関東オークスの大差勝ちは評価は微妙で、古馬とは現状の力差を感じるのは確かだが…サンビスタを別にすれば前走を見るに他馬との差は無く、無欲の競馬で上位は狙える馬

4 ノットオーソリティ
３歳時クラシック最有力ながら運に見離され、ロジータ記念でようやく軌道に乗ると暮れのシンデレラマイルにしらさぎ賞と連勝。前走も57を背負いながら3着なら及第点。とは言え南関牝馬では有力馬ながら今回は初の交流戦で、力試しの一戦と考えたい

5 リュウグウノツカイ
デビュー以来24戦して掲示板を外したのは4度だけだが、南関B2クラスが通用するレースでは無い

6 サンビスタ
昨年のJBC制覇から、牡馬相手の競馬や重い斤量を背負わされて結果が出ないレースもあったが…レディスプレリュードでは全てを払拭する圧勝。悩みの斤量も定量で55キロとなれば勝ち負け出来て当然の女帝

7 アムールブリエ
重賞連勝で臨んだ前走は、勝負所で動けず直線もジリジリで落胆の内容。時計的なモノか、馬体が絞れておらず本番に向けての仕上げだったか定かではないが、本来の走りさえすれば魅力を感じる１頭だけに…前走で見限るのは早いかもしれない

8 アクティフ
短距離適性で言えば、今年の３歳でも屈指の馬だがアフター5スター賞では裸同然の斤量でも話にならず、自己条件を勝ったとは言え相手が違い過ぎる。センハチもやや長く、ここは今後の糧になれば良い

9 タッチデュール
南関牝馬重賞なら勝負になっても、交流では完走するのが目的の、新笠松の鉄馬だけにここも無事に回るだけ

10 ブルーチッパー
昨年の３着馬で、大井に転入されるや初戦から実力馬ケイアイレオーネを叩き合いで降し目処を立てる。しかし前走は早めに来られた段階で終了してしまい…融通の利かない脚質だけに、中央時代のヤネがいかに操るか

11 アスカリーブル
３歳時の活躍も遠い昔で、南関でも完全に売り切れた馬に期待は出来ない

12 ボーラトウショウ
兵庫の自己条件すら勝ちあぐねる馬だけに、完走目的

13 キャニオンバレー
砂中距離で勝ち星を重ねているが、２走前のブリーダーズゴールドカップでは勝ち負けはおろか、３着のホワイトフーガから更に５馬身後ろの結果。掲示板は確保しても勝ち負けに持ち込めるとは思えない

14 サイモンガーランド
中央オープンからの転入初戦となった前走はレース途中で競走中止。仕切り直しになるが、いきなりのG1は荷が重い

15 ブラックバカラ
高知転入以来、1年足らずで11勝を挙げているが相手の軽い兵庫クイーンカップですら2秒以上も離されており…家賃が高すぎる

16 トロワボヌール
これまで左回りの交流重賞では無類の安定感があり、右回りの不安を感じた前走は女王サンビスタには屈するも２着はしっかり保守。思えば女王盃は適性よりヤネの進路ミスと捉え方が出来、今回は定量だけに逆転は難しいかもしれないが再び上位進出の可能性は高い


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