1798件のひとこと日記があります。
2015/11/02 21:04
Mr.TCKの「JBCクラシック」全馬分析
1 クリソライト
モマれ弱さを兼ね備え、やはりガチャガチャする中央の舞台より自分の形に持ち込める交流重賞で活路を見出だした。前走は相手をマンマークし討ち死にした形で、帝王賞を見るに1頭になればかなりの力を出せる印象だけに変わり身に期待したいが…最内を引いただけにモマれる危険が大で、極端なレースをしないと力を出せずに終えるだろう
2 オグリタイム
現在は門別所属ではあるが、かつて大井所属時にはA2が最高位であり交流重賞で勝ち負けする力は無い
3 タイセイローマン
日本テレビ盃の結果からも力差は歴然で、ここは完走目的
4 ユーロビート
根性比べのスタミナ勝負ならば屈指の実力馬だが、器用さの無い馬だけに着順のばらつきは仕方ない。帝王賞では勝負にならない位置取りから直線だけで伸びて来たように、案外交流重賞の厳しい展開はプラス。直線までいかに勝負になる位置に行けるか
5 サウンドトゥルー
日テレ盃ではあくまで伏兵の扱いながら、飛ばす2頭を意識せずに自身の形を貫き完全に出し抜きに成功。中央のレースを見ても1度加速すれば脚が続くタイプと見れて、大井外回りはプラス。あとは前走と違い今回は力を試される状況で、同じ芸当が可能かどうか
6 クラシカルノヴァ
取り消し後の前走が転入初戦になったが、全く見所ないブービー負け。元より売り切れ転入の可能性が大で、期待は出来ない
7 リワードレブロン
オグリキャップ記念連覇などスタミナに自信があるクチでも、交流では1度も勝ち負け出来ていないだけに今回も変わった結果は出せないと思える
8 ニホンピロアワーズ
かつてのJCD覇者も、最近は中央重賞で掲示板すら確保出来ず、交流重賞勝ちも1年半勝利のない明らかな下降線。昔の走りを期待するのは酷
9 マヤノクレド
愛知転入後は安定した成績で、オータムカップを制した後の白山大賞典では中央馬ソロルに先着した。とは言え勝ち馬からは秒単位で離されており、今回は更に上がる相手となれば厳しい戦いは必至
10 ホッコータルマエ
疑う余地の無い現在の砂の王者。昨年はドバイ遠征の影響で連勝が途切れるも、その後国内に限れば舞台を変えながらG1で負け無し。大井では古馬になってから無敗と相性の良い舞台で、JBCを10個目のG1タイトルにする可能性は高い。気になるとすれば叩いて調子を上げるだけに初戦の仕上がり具合だけ
11 メイショウパーシー
現在は所属を高知に移したが、日テレ盃の惨敗からも…南関で勢いのあった頃の力が無いのは明白。出走自体に疑問を感じる
12 グランドシチー
8歳にして初の大井参戦になるが、最近のレースぶりからは緩やかな下降線を感じる所。交流重賞自体の実績に乏しく、最近は左回りで成績を挙げていて…掲示板程度の期待しか出来ないが本音
13 ハッピースプリント
昨年の大賞典から頑なにG1ばかりを使うローテで、何やら修行中の身と言わんばかりだが…1年が過ぎてもレース内容に変わり映えが無く外を回す安全策でしか力を出せないのでは、中央馬相手に通用しないのは当然。今回はヤネにデムーロ騎手を抜擢したが、今まで通りの競馬では3着が関の山
14 サミットストーン
現在の南関中距離路線の核である存在で、昨年の大賞典では強気の競馬をしながらも最後まで脚を伸ばしコパノリッキーを肉薄。中央遠征でのアクシデントで休養に入り、前走復帰したが実質殿負けに近い5着で昨年の姿とは遠いもの。間違いなく上積みはあるだろうが、昨年の状態に戻れるかは半信半疑
15 コパノリッキー
昨年最低人気で制したフェブラリーSから、かしわ記念を制すも目の上のタンコブと言えるホッコータルマエには大井で連敗と分が悪いが、現在の砂の中心なのは違いない。今年フェブラリーS連覇を成し遂げたが気になるのは前走、骨折明けにも関わらず馬体が全く増えておらず…内容からも叩き台と思えない走りで、体調面深刻では無いかとゆう点。はたして一変があるか
16 アウトジェネラル
金盃で羽田盃以来の勝利を挙げたが、その後は掲示板一つ無いように相変わらずの気分屋。こんな現状で通用するはずがない
予想は明日