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2016/03/15 21:08
Mr.TCKの「京浜盃」全馬分析
花粉の飛散が活発( ;∀;)正直きつい(笑)さておき開催初日から雨に見舞われましたが、偏りは無く差しも決まる。しっかりと力関係は把握したい
では全馬の分析
1 ラッキーバトル
昨年の2歳女王モダンウーマンらと僅差の競馬を経て、迎えたユングフラウ賞では見所ない惨敗。しかし前走の君子蘭特別では、牡馬相手に1度は交わされながらも差し返して勝利を挙げたように、根性もあり加えて右回り専用の印象も受ける。格段に上がる相手だけに強気にはなれないだろうが、人気馬に紛れがあれば上位に顔を出して不思議ない
2 フォクスホール
ハイセイコー記念の波乱を演出したように、切れは無いが前々で競馬をすればしぶとさを発揮する。ニューイヤーCは競馬になっておらず、巻き返しに期待した雲取賞も取りこぼしており…勝ち味に乏しいタイプに思え、掲示板の隅が良い所ではないか
3 ジャーニーマン
門別時代に強豪と差のない競馬をしており、馬体増に左回りと初物尽くしながらニューイヤーCで3着し前走は相手は弱いながら圧勝。慣れた右回りなら更なる前進は見込めるはずだが、距離延長が向くかは疑問で…おそらくこの京浜盃で見せ場が無ければ、クラシックでの上積みは期待薄
4 キングスベンチ
軽い相手ならば上位に来る力はあるが、年明けのニューイヤーCを見るに重賞ではかなり能力差を感じただけに苦戦必至だろう
5 ワールドプリンス
浦和を中心に使いそれなりの成績を収めてはいるが、相手なりタイプとは言えこの重賞の面子では話は別。右回りも現状ではマイナスで今後の糧にすべきレース
6 サブノクロヒョウ
昨年はやぶさ特別を勝つも、道中の気難しさから重賞では秒単位の負けが続き今年に入りヤネが積極策で連勝を飾るも、雲取賞では気の悪さを見せ惨敗と相手が強くなれば、自分の競馬は不可能に近い。この現状に加えてテン乗りは大きなマイナス材料
7 デフィノワール
中央1勝を経て転入され、距離の短かった初戦は惨敗も前走の若獅子特別は先団から抜け出し最後まで脚が衰えず勝利。戦績や息の長い脚からも大井外回りは向くはずで、あとは一気に上がる面子や時計面の短縮が課題
8 キーパンチャー
門別で2勝するも、転入後は特別戦に立て続けに出走するも掲示板に乗るだけで突き抜ける事は出来ず。脚質的に不器用だし、何より更に相手強化では掲示板すら厳しいはず
9 ヤマノカミ
これまで門別時代を含め11戦して全て馬券圏内とゆう、抜群の安定感は認めるが単純に相手が軽く…レベルが疑問視される雲取賞でも着順こそ3着ながら、全く勝ち負けに遠い内容ではこの面子で厳しいだろう
10 ラクテ
昨年の夏から短距離を4連勝で迎えたハイセイコー記念は、早めに後続に捕まえられた4着。その後左回りの重賞では連続の殿負けと大井専用と割り切っても明らかに短距離向き。前走は58を背負いながらセンニで逃げ切っているのだから…おそらくクラシックで名前が出る事は無いだろう
11 アンサンブルライフ
的場文男をして、この馬でダービーを勝てなきゃ騎手を辞めると言わしめた馬がその後の勝利は平和賞のみと…相変わらずのリップサービスぶりだが、確かに能力は認めても気性的に難しく一本調子。同じ面子に勝ったり負けたりと掴み所が無い馬で、今回は陣営の熱望により的場文男に手が戻り、先を見据え控える競馬を公言してるが…頭から狙えないのは確か
12 ポットガイ
目下無傷の6連勝と南関デビュー組では最右翼の存在。特別では桃花賞勝ちのラッキーバトル、平和賞でアンサンブルライフを競り落としており中身もそれなり。初対決の面々との力関係は気になるが、今回は2歳優駿を取り消してのぶっつけだけに、いきなり能力を出せるかは疑問で…確かに負けてない強みは認めても人気程の信頼度は微妙
13 グランユニヴェール
デビュー以来3勝を含め全て馬券圏内と安定感は抜群。自在姓もあるセンスの良い馬だが、反面瞬発力に欠けておりハイセイコー記念でもトロヴァオにアッサリ差され、前走のニューイヤーCでも勝負所で追走出来ず。と考えれば大井外回りは向くはずで、勝ち切れるかは疑問でも上位進出の可能性はある
14 タービランス
道営時代にはトロヴァオやニューイヤーC勝ちのモリデンルンバを破っており、大幅な馬体減で調整失敗で大敗した北海ジュニアを度外視すれば門別デビュー組を代表する馬。前走は初物尽くしだけに余裕に構えた印象を受け、今回は勝手知ったる右回りで上積みはありそうで一気の変わり身に期待
予想は明日