Mr.TCKの「京浜盃」予想

「京浜盃」

4月のクラシック戦線開幕を控え、3歳のトップクラスが勢揃いするTCK最初の3歳重賞。数多くのクラシック馬を輩出している伝統のレースで、地元デビューの素質馬だけでなく、他場の所属馬、他地区から転入した馬の走りなど、クラシックを占う上で注目の一戦です。＜上位3頭に羽田盃の優先出走権を付与＞

歴代勝ち馬…トーシンブリザード、シーチャリオット、クラーベセクレタ、ハッピースプリント等。お気付きのように近年の二冠馬三冠馬は全て勝利しており大半の羽田盃馬もこのレースを制している。波乱は少なく実力馬が力通りに走る傾向は強い


京浜盃

◎タービランス
○アンサンブルライフ
▲ジャーニーマン
△グランユニヴェール
△ポットガイ


毎年傾向の違うクラシック戦線ですが、今年は力関係を計るのに苦労しており…走る度に着順が変わるような一長一短タイプが多い。
例年通り南関生え抜きより、門別組を上と考えてはいるが大将格のトロヴァオは羽田ぶっつけ、ならばニューイヤーC勝ちのモリデンルンバも不在で…これは京浜盃で余程の圧勝するような馬が居ない限り混沌としたまま羽田盃を迎えそう


京浜盃の枠順を見て見事に外枠に有力馬が集まったなぁと感じた。
人気を集めるのはポットガイで、確かに6戦無敗の戦績は並大抵の事ではないが…相手が弱い訳ではないのだが、センスのある反面、素質馬とゆう印象は受けない。取消後のいきなりの実戦は明らかに羽田からダービーを見据えての仕上げで果たして人気程の信頼を置けるか

ならば的場文男悲願のダービー制覇へ、小久保智が再びクラシックへ抜擢したアンサンブルライフかと言えばこちらも微妙。現状では逃げて気分良く行けた時以外は力をフルに出せず、ダービーを見据えて今回は的場さんも教育を含めた騎乗をするはず。これが裏目に出れば惨敗も有り得るだろう


最も上積みを期待するならばタービランスではないか？
門別当時はトロヴァオ、モリデンルンバの重賞勝ち馬を問題にせず大幅な馬体減と明らかに調整に問題のあった北海道ジュニアグランプリは大差殿負けを屈したが、転入初戦のニューイヤーCでは探り探りの中で２着と及第点
小回り浦和より、慣れた右回りに外回りが向くのは当然。やや気を抜く部分はあるが、そこはリーディングジョッキーの騎乗に期待したい

相手筆頭は不安は大きいが、陣営の熱意を信じてアンサンブルライフ。本人は元より、小久保智の悲願でもある的場文男のダービー制覇に向けてここは無様な競馬はしたくないのが本音だろう

あとは距離不安はあるが、逆に言えばクラシックの舞台より色気のあるジャーニーマン。
あとは外回り向きのジリ脚と、相手なりタイプと思えるグランユニヴェール

ポットガイはあくまで押さえまで

馬券はタービランスからの馬連を印へ買います


正直今年は見るレースかなとゆう印象。クラシックが楽しみになる内容を期待します
いざ行こう京浜盃