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2016/07/01 21:04
帝王賞を振り返る
帝王賞が終わりました。勝ったのはコパノリッキー(^-^)/7勝目のG1タイトルは自身初の帝王賞制覇となりました
スタートから行く気が無くヤネも様子を伺い、内のアスカノロマン外のクリソライトに行かせる展開で向正面に向きやや行きたがるも、ヤネがしっかりなだめると勝負所で自ら前2頭を潰してスパートし、完全に後続を翻弄。スピード衰えぬままのゴールは完全な勝ちパターン
ホッコータルマエが強い砂王ならばコパノリッキーは速い砂王…大井を苦手としていた時代も今は昔、武豊はいつの間にか帝王賞最多勝を更新している。あの競馬が出来るのは馬の力はもちろん、ヤネの自信があってこそで…馬はもちろん武豊の壁とゆうのは高く険しい
2着はノンコノユメ。行きっぷりなどややズブいのかと思えたが、勝負所で外に持ち出し進出した際は突き抜けるかと思ったが…コパノリッキーの影も踏めず。3歳のJDDを比較にするのも酷な話だったが、この馬は中央地方、坂の有無関係なく異次元の脚を使える前代未聞の馬と評価していたのだが…やはりこれだけの面子だと切れ者の砂馬とゆう評価でしかないか
3着はサウンドトゥルーが何とか食い込む。馬体を戻しており、陣営の意気込みを感じレースではノンコノユメと併走しての競馬。しかし直線で外に出してからはジリジリとしか伸びず、前のノンコノユメからは離され…ホッコータルマエをギリギリで交わすのが精一杯。暮れの大賞典はコパノリッキーが潰れ、ノンコノユメが不在だったと考えれば力を出してるかもしれないが…やや物足りないが本音
4着はホッコータルマエ。相手はコパノリッキーと考えていたのだろうが、潰すどころか自身の手応えがアラアラで後ろに交わされての4着。これを砂の王者の終焉と考えるのは早計で、休み明けは元々がポカのあるタイプだし秋の巻き返しは確かにまだ注意が必要。しかしホッコータルマエの衰えより、若い世代の成長力は驚異であり高いレベルでのしのぎ合いでは、今後やはり分が悪そうだ
5着はユーロビートが入りなんとか地方馬が掲示板確保。とは言えバテ切った中央馬2頭に、ハナから付いていけない他の地方馬に先着しただけの話で…昨年のハッピースプリントの3着とは意味合いが違い過ぎる。スタミナは全国区ではあるが、エンジンの違いは露骨に表れてる
人気を集めたアスカノロマンは惨敗を屈した。今回、この馬の馬券を買わなかった事くらいしか自分を評価出来ないが…やはり交流重賞、特に大井ニセンの初者には手を出せないが本音。完全にコパノリッキー&武豊に遊ばれてしまってはハナから勝負の土俵にも立てていない
世代交代がテーマになった帝王賞だったが、コパノリッキーにせよホッコータルマエにせよまだ新世代に飲み込まれた印象はなく、壁としての存在感は充分。しかし非常に高いレベルでの争いだけに、今後も目が離せず本当に面白く感じる
ここに全く地方馬が加われないのが歯がゆいのだが…
今年の大井重賞
・TCK女王盃(○)
・金盃(○)
・フジノウェーブ記念(○)
・京浜盃(○)
・東京スプリント(●)
・羽田盃(●)
・東京プリンセス賞(●)
・大井記念(○)
・東京ダービー(●)
・優駿スプリント(●)
・帝王賞(●)
あっという間の負け先行ヾ(@゜▽゜@)ノ