1798件のひとこと日記があります。
2010/10/18 23:07
初代Mr.TCKのちょっと良い話
大井競馬が開幕しました
バイトが終わり、テレビ中継で少し見てましたチリトテシャンで惨敗したのは読めなかったな?□
土曜はファン感謝デーベントもあります
金曜はビギナーガイダンスが最終回来年は先生いないのかな継続を期待します(笑)
初代Mr.TCKつまり爺ちゃんが亡くなって10年以上経ちました
婆ちゃんは出来たばかりの大井で発売所のスタッフ□その妹が入口のスタッフ
今はおばさんが清掃員
もっぱら男どもは観戦が専門(笑)
爺ちゃんは若い頃から、まだピカピカだった大井競馬場に通いまくりおでんやモツ煮で日本酒が定番だったそうです
俺がそうであったように、親父やオジサンもご馳走目当てにご一緒(笑)
英才教育で競馬道を教え込んでいたそうです
70歳を過ぎても大井通いは相変わらず□
酔っ払ってしまい、20代の若者相手に喧嘩し
敗退□かつてボクシングで鳴らしたとはいえ70過ぎ
次の日に
『シラフなら負けねー見つけたらぶっ飛ばしてやる』
と家族を呆れさせてたそうです(笑)
そんな爺ちゃんがガンで倒れ…余命も僅かとなってしまい
まだ中学生だった俺もお見舞いによく行ってました
いつも病室にはマズイ病院食に味を付けるための醤油を隠してました(笑)
そんな爺ちゃんが必ず持っていたのが…スポーツ紙の競馬欄
赤ペンで予想してました
そして極めつけは…意識も朦朧としながら点滴を引き抜いてしまい
血だらけの状態で□
『大井やってんだろもうすぐ走るんだ』
と病院を抜け出してしまいました…
誰よりも大井競馬場を愛していた爺ちゃん
亡くなる直前まで予想を続けてました□
爺ちゃんが亡くなった時はちょうど大井開催の時期でした
親父は爺ちゃんが亡くなってすぐなのに大井へ
『ウチの親父は天国なんかいかねーよ大井競馬で予想してるぜ』
すると大珍事が
親父が行ってから全てのレースで『3番』が1着だったんです
親父は爺ちゃんが赤い帽子の3番が好きだった事を知ってました
ボロ儲けでしたよ
『親父が後ろから3番だけ叩いてたんだな□』
とみんな笑ってました
きっと今開催も爺ちゃんかウロウロしてるはず□
-
チョーノさん
>>フーテン兎プリンぱんさん
コメントありがとう
まぁこんな家族なかなか無いだろうし開催中は親父とずっと戦ってるしね(笑)
子供にも教えてあげたいよね -
またまた出遅れてスンマソン
大丈夫追い込んで勝ちます
お祖父さんの代から大井競馬愛のDNAがチョーノ家には伝わってるんだね
亡くなった愛すべきお祖父さんの為にも、この伝統や家風は残さなくっちゃ
ちょっとじゃなく、メチャ良い話だったよん -
チョーノさん
>>ぞのくんさん
ありがとうございます
婆ちゃんも亡くなってオジサンも競馬場には行かれなくなりました□
くだらないかもしれないけど…俺の子供も絶対に連れて行かないとと思ってます -
ぞのくんさん
いい話だ
2代目の一言で思わず仕事中にウルウルしてしまった(仕事中のうまスタ禁止)
大井競馬場かぁ?
10年ほど前に一度だけ行ったことあるけど人生初トゥインクルにはしゃいでましたねぇ
また行きたいなぁ(多分ムリ) -
チョーノさん
>>シンママさん
ありがとうございます荒くれ者とゆうか…戦争から帰ってきてもブーイングだったそうで(笑)
この話は今だに親父がたまにするんですよ -
シンママさん
おはよ
お爺ちゃん、心から大井を愛してたのね
読んでましたよ
お爺ちゃん達の年代はハングリーだし血の気は多い(笑)人がいっぱい
男気というか(良く言えば)回りは大変だけど(笑)
きっと、お爺ちゃんはいまでものおしり叩いてますよ