親父とロッキータイガー

こんばんわMr.TCK土曜に東京競馬場に行く事になりました
大井競馬場しか知らないオレにとって…なんと神聖な場所そんな記念すべき日を前に
親父の東京競馬場に関する話を


まだバリバリに仕事をしていた親父□結婚して間もない頃でしょうね
まだオレは影も形もなく(笑)


親父は仕事仲間と東京競馬場に当時の親父は新婚にも関わらず…毎週、東京競馬場に行っていたそうです大井開催が重なれば…毎日毎日(笑)


この日はジャパンカップ
皇帝シンボリルドルフが1番人気だった時代です(古っ)


そんな親父が狙っていた馬が…当時南関東最強と呼ばれていたらしい

ロッキータイガー□


鞍上は今年引退した桑島孝春さん当時はリーディングにも輝く豪腕だったそうで

『今じゃよ?バルクだのラブミーチャンだの居るけどよあん時の地方なんかカス呼ばわりだったんだぜ』

と話してました


その通り…穴人気にもならずロッキータイガー

親父は仕事仲間からも笑われたらしいですが…大井で走る姿を見て核心したそうです
当時は枠連しかなく親父はロッキータイガーの単勝とシンボリルドルフとの枠連に

『今なんか3連単があるから10万なんてザラだろ昔は万馬券ったら大騒ぎだぜ』



レースは直線シンボリルドルフは強く…他を離す一方
そこに大外から迫る馬が

そうロッキータイガーでした
地方騎手独特の風車ムチは中央ファンを驚かせました
行け?桑島


『あの時の桑島や的場は凄かったな馬をブッ壊すくらい追えたな』


結果ルドルフを差す事は出来ませんでしたが…2着南関東の星がまさかの激走□

親父は枠連をゲット20倍代の高配当(当時)だったそうです
ロッキータイガーの隣が人気馬じゃなければ…万馬券だったかもしれませんね


『ジャパンを見るとロッキータイガーを思い出すなロッキータイガーは死んだし、桑島が辞めたんだからな…オレもトシだよな(笑)』


じつは何十回と聞かされた話ですが…この話をする親父はマジで嬉しそうです□



オレも土曜に地方馬が出たら買ってみようかな(笑)