もしも伝説の名勝負にこんな事情があったら

数ある競馬界の名勝負に…『もしも』こんな理由があったら□


(阪神大賞典)
ナリタブライアン対マヤノトップガン


「さぁ?4コーナーでマヤノトップガンが先頭に立ったナリタブライアンが動いたブライアンが動いた」

『なぁトップガンさ□良い店知ってるらしいじゃんかよ』
『知りませんよ…付いてこないで下さいよ』
『なぁどんな牝馬いるんだなぁ』
『うるさいっすよレース終わってからで良いでしょ』
『今聞きたいんだよモテモテ間違いねーんだからよ』
『あそこは絶対に教えませんほら直線すよ』

「さあ蘇れマヤノトップガン」

『教えてくんねーならあの事みんなに言っちゃうぜ』
『それは…いやマジでヤバイんで』
『お前のヤネって…』
『教えますからあっ』

「わずかに外??ナリタブライアンか?」



(天皇賞 秋)

ウオッカ対ダイワスカーレット

「さあ直線だダイワスカーレット逃げる逃げるしかし外から2頭のダービー馬が虎視眈々□」


『早くしてよ??ウオッカ』
『待ちなさいよ少し落としてよ』
『なによ真ん中のガキは』
『知らないわよ付いて来てるのよ邪魔しないでよ』

『そんな理不尽な□僕もダービー馬ですよ』

『スカーレット落としすぎ盛り返しなさい』
『あらららら加速』

「また伸びているダイワスカーレットが二の足だウオッカだディープスカイ」

『まだ来てるわよキモイわよ』
『アンタ後ろからジジイまで付いてきてるわよ』

『ウオッカちゃーん□』
『なによジジイ邪魔しないで』
『ウオッカ行くわよ』
『さあ並んでゴールよそれ』

「後ろからカンパニーも来ている二頭並んでゴールイン」

『フフフ同着よね』
『予定通りね』
『やっぱりどっちかが勝ったらダメよね』

「ウオッカが勝ちました歴史的名勝負」





『アンタ???』
『スカーレットアンタ鼻が低いのよ』


(エリザベス女王杯)

クィーンスプマンテ&テイエムプリキュア対ブエナビスタ



「2頭がかなり離しましたこれは大逃げだ」


『最近さブエナって娘生意気よね』
『ホントよねアタシも2歳チャンピオンになったのよ昔』
『アンタ何年前の話よ(笑)ハハハハハ?』
『てかさ…かなり飛ばしたわよねアタシら』
『話してたら忘れてたわよ□凄いわねこれ』

「2頭が後ろに20馬身以上離していますこれは波乱になるのか」


『アンタ??これはKYな逃げよ止まる』
『今さらどうすんのよ逃げ切りよ』

「さぁ相変わらず逃げていますクィーンスプマンテとテイエムプリキュアブエナビスタ猛追」

『ガキが来たわアンタだけでも逃げ切るのよ食い止めるわ』
『わかったわプリキュア頼んだわよ』

『空気読みなさいよババアども?』
『あぁんババアって言った』
『つかババアじゃん□キモッ』

ボコッ


「クィーンスプマンテ??逃げ切りました大波乱」


『おかげでアンタ…有馬記念出る事になったわよ』
『あら…アタシは香港旅行よ有馬頑張って?』
『香港に大逃げね…良いわね…』

これを見た後レースを見たらショックを受けると思います(笑)