もしもハルウララが凱旋門賞に挑戦したら

レース前日…宗石調教師と武豊の作成会議

『ユタカ…おそらく世界のホースマンの注目の的だろうがウララの走りをしてくれ』
『わかりました□』





『キョーハ凱旋門賞ダヨシノチャンピオンハ?ドノウマカ』


「ユタカ?ボンジュールソノ馬ハG1馬ナノカイ」
「いや…」

「ナンノレースを勝った馬ナンダ」
「その…」

「ダービーアリマテンノウショー」
「………」

とても100連敗の馬とは言えないユタカ


『サア?ホンババニュージョーネーエリシオ』

□

『ニバーンダイマイチバーン人気ヨダンシングブレーヴ??』

□

『ツギハ□のスゲーツヨイガールネゼニヤッタ?????』

□


中略


『サイゴハジャパンカラノチャレンジャーハルウララ????』

□

『ウケルネーモシカシテ誘導馬カナ??』

(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)


「ユタカ?アソビニキタノカ?□」
「ディープインパクトジャナイノカユタカ」
「ジャパンハダメダメナクニネ」

(くそ…何があるかわからない見返してやる)


『サア?凱旋門賞スタートネハルウララ無事ニフィニッシュデキルノカナ□』

ガシャン

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『スタートハスバラシイネハルウララハヤッパリオソイネ?』


「オイハルウララニアワセテハシルゾ」

『ワーォハルウララト一緒ニハシルネバカニシテルネ?□』


「ユタカオソイヨ□ツキアッテヤルヨ?」
「ソノウマハロバジャナイノカ」

(…………)


この時武豊は…追走出来なかった訳ではなく、後方で脚を貯めていたのだハルウララのレースをしていた□


「ホラホラサキニイケヨ??□ハンデアゲルヨ?」

完全に遊びモードになった他の騎手…ハルウララに大逃げを…



『ミンナナニシトンヤ?ハルウララ先頭ネ?リードヒロガルネ?』


(このレース勝てる…)

レースはハルウララの超スローの逃げに変わり…リードは30馬身


『サァ?凱旋門賞ノ直線ヨハルウララ?ハルウララミンナマダマダウシロネ?デモマニアウヨネ』


「いくぞウララスパートだ」



「ペリエノコリ200ヨ」
「アソビハオワリダココカラガチネ」


『ハルウラ?ラエリシオ?』


しかし余力が有り余るハルウララはバテずに…自分なりに伸びていた(笑)


「マニアワナイヨエリシオ」
「ユタカニヤラレタ」
「ゼニヤッタ???」


『ハルウララ??ニゲキルヨハルウララ??ダンシングブレーヴダメダメエリシオノビナイゼニヤッタ???
ハルウララ???ブィクトリー???』


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勝ちタイムは史上最低上がり時計も40秒台



それでもレースに勝ったのはハルウララと武豊でした□