親父の凄さ…そしてマナー

今日の金盃は一つの時代の終焉を目の当たりにしました新星の誕生は嬉しいですが…どこか寂しい
今日は親父が休みで大井競馬場へ買いに行きました

俺は早番とはいえ仕事だったんで金盃のみ金盃は日記の通り…最終は割と堅めに収まりました

しばらくして親父が帰宅

『どうだったよ後半から行かなきゃ良かったな(笑)』
『ほらよ昨日の取っ替えてきてやったから』

昨日オレが獲った最終と上乗せの一万

『なんだこれ』
『昨日借りたろ』
『えなんだ獲ったんか』
『えへへへ?□』


なんとゆう9Rの3連複当ててる(;_;)

『よく的場さんも柏木も蹴れたな』
『的場のは馬が良くなかったけど一応入れてよ柏木なんか馬ガタガタだもんよ』
『ボックス』
『4頭ボックスだバツグンでよ案の定大外一気よ』

ちょっ4頭ボックスで帝王を入れてるって事は1?4着まで当たり……しかも返し馬だけで選んで

『最終なんて入った』
『森と戸崎と…柏木』
『買ったか……あっあるわえへへへ』

なんだその余裕は
老眼鏡が壊れてしまい…新聞もまともに見れないのに返し馬見るだけで当てるなんて……

親父は言います

『中央と違うんだよ大井なんかバカ馬の集まりだろそのバカの中にもやる気がある奴がいんだよそれを選べゃ良いんだ』

じつは最近は見習って…大井ではパドックより返し馬を見てます□
大井のパドックは体重だけ見れば良いのは解ってますでも馬の見方は親父にはまだ勝てません

金盃に関してはお互いに強がり

『今野は見てたんだぞ俺』
『俺は9は見たぜ川島厩舎2頭出しだからさ』
『だったら今野買えよ?くっそ町田の野郎が踏ん張ればな』


そんな中マナーについて…

『今日もお前くらいのガキが騒いでやがってよワーワーワーワーよ何も知らねーくせに能書きばっか垂れやがって』



昨日もパドックで爺ちゃん達をドカドカと掻き分けチャライ学生がパドックの最前列で大声出してました

『なにコイツ変な名前じゃね』
『決めた??俺戸崎から買う』
『はぁここは町田だろ』
『勝ったらお前ビールだぜおごれよな』


お前らの予想討論会なんか聞きたないわ見習えこちらのレジェンド達を


『……ここは的場で…しょうがないね』
『そうだね□……』


↑見ろこの静寂の中にポツリと語るレジェンド達の会話を

言わばパドックは人間達と馬の戦い勝つ馬を探し…命の次に大事なお金を投資する
馬を静かに見て癒される人・大好きな馬を写真に収めたい人・大好きな騎手を応援する人…大いに結構□

しかしビールをどっちが払うだの……1番前で大声出されちゃたまらんわ
だいたい競馬場なら

『○○はい』
『えいいの』
『さっき儲けたからさ』
『ごちそうさま』



↑これだろ

俺はもしかすると年代的に奴らの部類に入るんですが…
おかげさまで…眉間にシワ寄せて馬を睨んでる爺ちゃん達と同じスタイル(英才教育)

だから横にいるレジェンドの話はよく聞いてますよためになるんです


ちなみにガキ達は警備員より先に…一人の勇敢なレジェンドに一喝されて…黙り込みましたけどね□(爆)□□□□□


そんなこんなで今日は親父に完敗(笑)