名馬会ダョ全員集合?『菊の季節に桜が満開』

ある日の会長室…

『なんで私が会長の入れ歯を探さなきゃならんのだ秘書のお前が探せば良いだろ』
『だって…女の子だもん』
『貴様…同じ三冠馬だからって…』

トントン


『誰だ』
『御免なすってバクシンオーとゆうケチなヤクザモンでござんす』

『んバクシンオーかすっかり大人だなぁ確か若頭になったって元気にしてるのか』

『へぇおかげさまで□その節は会長様に大変お世話になりやして□ウチの組長が是非お礼をしたいとゆう次第で』

『そうゆう事なら歓迎だ□通せ通せ』
『へぇ組長お許しいただきやした□』


□

『これは副会長殿お元気そうでなによりでござんす菊の季節にサクラが満開…あぁはかなきその美しさ……咲かせて見せます乱れサクラ…人呼んで』

『長いな知ってるから大丈夫だ□スターオーさん』
『こりゃ面目ねぇユタカオー組長からの付き合いでして是非お目にかかりてぇ』

パカ…パカ…パカッ

『入れ歯…口に入ってたょ…』

『…』
『会長殿ご健在であっしを覚えてらっしゃいますか』

『んんん……なんとかスターオー』

□□□□

『テメェなんとかとは何だ』
『許さねー』
『覚悟しろぃ』


『バカ野郎控えろ控えろこの方を誰だと思ってやがんだぃ』

□□□

『若いモンが…みっともねぇマネを□許していただきてぇ…あの時はありがとうございやした会長殿のおかげでウチのサクラ組は今もこうして…お天道様の下…暮らしていける次第でございやす』
『ん………何の用ょ』

『会長殿にウチのパーティーに出席していただきてぇ□』
『……いいょ□』


相変わらず簡単に返事をしてしまう会長世話役のミホを連れ…祝賀会に出席してしまった


『さぁニンジン酒ですぜ』
『……ウマイやね………もう名馬会には戻らないのかゃ』
『……これは難しい問題でしてそう簡単にゃ戻る訳にいかんのですわ□厄介な事もありやして…』


『組長』
『何事だぃローレル客馬の前で』
『プレジデントが連れてかれやした』
『なんだとぉどこの奴らだ』
『メイショウ会の連中です』
『腐れ外道がもう許しちゃおけねー出かけるぞテメーら』


『お父様…危ないですよ帰りましょ』
『んんん……どこ行くのかな付いて行こ…』


サクラ組はメイショウ会の事務所に殴り込み…なぜか会長とミホも


『サムソンプレジデントを』
『これはスターオーさん元気が良さそうで相変わらず汚い服着てますなぁ』
『くっ』
『例の件…YESと言うなら返してあげますよ嫌だと言うなら…ふふふ』
『汚ぇぞ』
『そこの老馬は何者ですかな』
『お父様は…怖っ』

『あぁ思い出した確か名馬会会長久しぶりですな?昔はお世話になりました』

『……カンチョウサムソンだよね』

『カンチョウアムールあのジジイを片付けちまえ』

『バカ野郎素人さんに手を出すな』

□□□

お父様???




1時間後…





□□□□□

『会長殿今回も恩に切りやす名馬会に何かあった時はいつでもサクラ組に言ってくださいやし』
『んんん……最近の若いのは…手応えが無いやねぇ…』
『ブハハハ??こりゃ一本取られたなさすが会長殿オイ酒だ酒だ』


会長…恐るべし