名馬会ダョ全員集合12(名馬から見た騎手)

週に一度の名馬会本会議□

『さて今日は…と言われても毎週毎週だと…議題も出ないか』
『父上たまには騎手の話でもしてみませんか』
『騎手だぁさすが息子よ良い事を言ったなよし議題は騎手についてだ…最近は外国人がよく乗ってるらしいがどうなんだスペシャル』

『は…はいスミヨンとゆう外国人で天皇賞を勝ちました』
『安藤や横山では無かったのかなぜ外国人など乗せたんだ』
『それは松田さんに…』


『お父様は主戦誰でしたっけ』
『私か私の主戦は岡部幸雄だ俺の言う通りにただ掴まってただけだがな…』
『僕らは騎手の指示で動くんですよ』
『だから甘いのだテイオーお前はコロコロと騎手が変わってたようだが』

『安田さん…岡部さん……田原さん』
『田原キザな野郎だったなどうも好かんわ』
『僕の主戦も田原さんでしたよ天皇賞でレコード出したんです』
『トップガンも有馬記念勝ったよね十字キスがカッコ良かった』
『あの人で良かったですよ』

『会長秘書のラモーヌ□貴様は誰だ』
『私ですか私は河内さん』
『サルみたいな顔した奴か』
『牝馬の河内ですよアタシと河内さんは史上初の牝馬三冠を達成』

『僕は南井さんでした□炎のファイターってゆう熱い物を感じましたね』
『ブライアン…それは良いが……なんで連れが来てるんだ』

『チョリース』

『吹っ飛ばすぞ貴様挨拶はおはようございますだ貴様は会員ではないだろ』
『カテェな相変わらずぅこの7冠ジジイ会長からお許し貰ったんだよ』
『その呼び方はやめろ一応聞くが…貴様は誰が主戦だ』

『アタイ中館とかゆう芋男』
『あのローカル周りしてるセコい奴か』

『テメー何様なんだよハゲ』

『せめて7冠をつけろブライアン別れろ今すぐ』

『いやこれで可愛いんすよねぇ?』
『うっせーよつかお前…会議の時くらい輪っか外せよな□どんだけ好きなんだよ』
『………』


『やっぱ僕ら平成組は武豊さんだよね』
『ですね僕は無敗で三冠…』
『ん』

『1度負けてから…三冠馬になりましたしね』
『僕は天皇賞を連覇あの人は辺りがソフトで良いんだよね』
『そうそうソフトタッチ…イヤン恥ずかし』
『グルーヴさん』

『ただの皐月賞馬貴様は誰だ』

『……和田竜二です』
『あまり聞かないねでもさ乗り替わらず乗ってくれると嬉しいよね』
『そうだよねウチの娘はいつから外国人に…』

『確かに騎手の乗り替わりは馬に対する精神的不安にもなる』
『父上は別ですょ…』
『会長そんな感じですが…いかがですかな』

『』
『……くっ…クソジジイが』

『んんん……クソジジイは…ちゃんと聞いてるょ』
『』

『会長の騎手はどんな人だったんですか』

『んん……ずっと乗ってた…人がね……引退レースの…有馬記念の前に…調教師さんと…喧嘩しちゃったのょ』
『へぇ』

『そんで…ヤケ酒飲んでねぇ……違う人になったのょ』
『有馬記念の前にですか会長勝たれたんですよね』

『んん…当たり前じゃ……ラチにぶつかるくらい…ブン回されたわぃ□…「会長が消えた」って…言われたもんじゃ』

『さすがです見事な大外一気ですね素晴らしい』
『あの時に……副会長と…走りたかったのぅ…』
『私となど相手になりませぬわブハハハ?』
『…そうじゃのぅ……副会長など…相手にならんわい』
『……』

会議終了後



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『俺が勝つって意味だったんだぞテイオー』
『わかりましよ父上』



「おい日本人シケた面してんじゃねーよもっと明るく頑張れってぇKISHOUNAN上等に応援してやるからよ」

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