名馬会ダョ全員集合17(全員で33冠馬)

本日は『三冠馬の集い』の開催日

会長室

『んんん……ラモーヌちゃん………蹄鉄はどこぉ』
『履いてます』
『……入れ歯わぁ』
『付けてます』
『んん……髪…乱れてない』
『素敵ですょ』

副会長室


『ん?我が息子よ今年はどの服が良いか』
『父上毎年毎年それで遅刻するんですからぁ早く』
『バカめ偉大なるこの皇帝様が汚い服装で出席出来るかん?』


クラシック部室

『はぁ…また三冠馬の集いかょ』
『シービーさんも部長になったんですから胸張ってくださいよ』
『副会長には会いたくねぇんだょ…』


『アマゾンシャドーロールなんてどうかな』
『テメェは体が黒いんだろ見えねーだろがハゲ』
『じゃあ青は』
『輪っかなんかどれでも変わんねーよ』



『俺が最年少だからさやっぱ目立たないとね』
『ディープ君はカッコイイから大丈夫』
『ラブは優しいねじゃあ行ってくるからね』
『アタシも三冠馬なんだから行くのょ』


各馬…それぞれに会場に到着□□□□□□□□


『いや?会長やはり良いですなぁ我々三冠馬だけの集いは』
『んんん……ワシは五冠馬じゃが』
『……なら私は七冠馬ですが…』

『父上毎年毎年やめてくださいょ』
『なんだ二冠馬のバカ息子が』


『副会長でも?皆様やっぱりオーラが違いますよね』
『当たり前だラモーヌしかしみんな合わせて何冠になるんだ』

『え??っと…僕は七冠』
『ん』
『いや6冠…それでシービー部長が4冠ですよね』
『ミスター4ービーなんてな』

………。

『ブライアンさんが5冠ラブとラモーヌさんが三冠そんで副会長が…』

『私は…』

『偉大なる七冠馬にして皇帝様ですね』
『』

『会長が5冠全部で……』

『33だ』
『さすがブライアン早いな三冠馬が全員揃って33冠素晴らしい語呂ですな』

『これじゃブロンズの店長が喜びますね(笑)』

『まったくだシービーさんがあと1勝すれば良かったんですがな』

『……テメェが邪魔したんだょ…』


そんな三冠馬の集いで名物なのが


『ヒヒヒヒ?良い気分だなぁ??』
『父上飲み過ぎです…』
『黙れ二冠馬がよし歌うぞ?』

俺は?皇帝七冠馬??完全無欠の七冠馬??


皇帝リサイタルである



『まただよ……ったく下手なくせに』
『ディープ君止めてょ』
『ラモーヌさんが止めてくださいょ』


□

『会長酒が進んでませんなぁ??ボケたジイサンには酒は無理かなぁ?イヒヒヒ』
『父上ヤバイです』

『あれぇ会長って名前なんでしたっけジイサンであってましたよね起きてますかぁ?』

□□トントン


ピキーン

『副会長私はジイサンなどとゆう名前では無いその汚い声を聞かすなバカ者が』
『……』

『お前は調子に乗りすぎだ恥を知れさあ諸君楽しく飲もうではないかワハハハ?』


頭を叩かれ一瞬若返った会長□ 副会長を叱る唯一無二の存在である


『ディープインパクトです愛する日本力を合わせて頑張りましょう……本当はみんなで34冠なんですよ(笑)』