名馬会ダョ全員集合21(俺たち一発屋!)

一発屋…お笑い芸人に使われる言葉だが名馬会の窓際にヒッソリと活動している部門がある…


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『俺は?一発屋?』
『クリューガーさん』
『ロジックなんだよお前も呼ばれたのかよ』
『はいなんか一発屋部門の会員を削減するとか…』
『参ったよな頑張って来たのによ』

『お前らもかなんだよマイルカップの同窓会みたいだな』
『フォーチュンさんフォーチュンさんは初代王者って肩書きが有利っすよ』
『わからんよ俺はマイルチャンピオンで落馬ってマイナスがある…』


そして…恐れ多くも副会長室へ


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『集まってもらったのは他でもない窓際の貴様らはロクな実績も無いのに一発屋などとゆう理由で名馬会に在籍している……ズバりリストラだ』

『副会長…あの』

『気安く呼ぶな一発屋が私は1番その言葉が嫌いなのだ…まぁ良い貴様らの少ないアピールポイントを言ってみろ』

『はいタイキフォーチュンと言います…初代マイルカップの覇者でして…』
『くだらんあの輝く96年世代の恥さらしめ』

『はいダイユウサクと言います有馬記念で破りました…』
『「あっと驚く」なんやらか…1番嫌いなフレーズだ』

『はいスターマンですナリタブライアンに勝った経験があります』
『三冠馬の顔に泥を塗ったのだな論外だ』

『お言葉ですが』
『なにぃ』

『副会長はなぜ僕たち一発屋を毛嫌いするんですか』

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『これが理由だ』


それは…野山の大将の話にもあったギャロップダイナが書いたベストセラー…『あいつは泣き虫』である

『私の唯一の負けが…貴様ら一発屋の先駆けダイナの「まぐれ」の爆走による物だからだ』
『副会長はカツラギさんにも…』

『私が負けたのは天皇賞だけだが……わかるな』
『はい』

『副会長お茶です』
『うむ』

『プリキュアお前がなんで一発屋にいないんだよ』
『アタシはちゃんと結果出したもん今は名牝部門で研修中よ』


『とにかく貴様らのような一発屋は胸クソ悪いのだなんでも良いから早く決めろ』


『ピアレス…お前牝馬だろ……譲れよ』
『意味わかんないわよエリザベスは価値あるわょ』
『けっ有馬記念だからお前らと格が違うからな』
『俺が負かしたのはブライアンだし』
『お前アメコミみたいな名前してるくせに』
『はぁ俺もテゾロみたく極道に入るかな…』
『アタシ達は最優秀2歳牝馬ょねっチェリー』
『ねっブライト』


『イライラするもうジャンケンで良いわ』

トントン

『父上トニー便の社長からクレームが』
『なにテイオー今すぐ………そうだ貴様らトニー便の社長を説得出来たら存続させてやる』

□□□□□□□□□□□しゃあ??

30分後


ルルル?


『はい偉大なる皇帝様だ』

『一発で決めてきました仕事は一発でそれが一発屋部門』

『くそ』


記憶に焼き付く名馬それが一発屋


『ミスターシービーだよ日本のみんな副会長みたく自分勝手にならず助け合うんだ』