名馬会ダョ全員集合37(謎の迷牝部門)

名牝がいる□迷牝もいる…


『スプマンテ??』
『プリキュア??』
『お腹すいたね』
『お腹すいたね』
『お昼食べよ?』
『お昼食べよ?』


無類の仲良しコンビスプマンテとテイエムプリキュア□□


『ねぇスプマンテは逃げ馬部門に入ったの』
『うん…でも出来たら名牝部門が良い楽しそうだもん』
『私はね副会長の秘書の修業中なの』
『え??っ怖くないのぉ』

『大丈夫若い牝馬には優しいのょこの前もね…コーヒーと間違えて…めんつゆ出しちゃったのょ』
『めんつゆ』
『でも「テイオーがミスしたんだろ」って許してくれたぁ』
『えぇ意外一緒に働きたいねぇ』
『頼んでみようかぁ行こ行こ』
『行こ行こ』

□□


『副会長??』
『なんだノックくらいしろあっプリキュアちゃんか』
『副会長?秘書増やして良いですかぁ』
『誰だコイツは』

『クイーンスプマンテですぅ□逃げ馬部門は居心地悪くて』
『スズカ部長は優しくないのか』
『私…副会長みたいな年上の牡が好きぃ□』

『ん…う?んまぁ…1頭も2頭も変わらんかぁブハハハハ??』

わーいわーい□□

『ならばコーヒーくらいは炒れてもらわんとな頼むぞ』



『はい副会……あぁ』

ビシャー

『怒ってますぅ…よね』
『怖ぃ』

『怒っちゃいないよ……』


『ホントですか』

『あぁ…ほら…』

□

『ブハハハ??コーヒーが飲みたいなぁ??』

□□□


2頭は副会長の命令で…窓際の『迷牝部門』へ飛ばされた


『プリキュアなんか怖い』
『ねぇ…見た事ないわょこんな部門』

トントン

『はーい』
『あの…ここに所属になりましたスプマンテです』
『プリキュアです』

『あらぁ新馬ね私はグロリーよシャル姉って呼んでここは気楽な部門よ実績も関係ないし』
『ありがとうございますあの…尻尾が回ってますよ』

『これハルウララちゃん』

『はじめましてプリキュアです』
『スプマンテです』

『恐縮ですぅ…アタシ…ウララって言いますぅ…』
『声小さいけど気にしないでねイクノディクタス』

『押忍見てみこの体カッチカチでしょカッチカチでしょ』
『ザブングルより固いのよ……鉄の牝馬なのスーパーオトメ□高速道路走ったのよ』

『わーいわーい走るの大好き??ぶーんぶーん』
『ただ…未勝利で終わったのよアンタらはどんな迷牝なの』

『2009年のエリザベス女王杯…知ってますか』
『ワンツーした2頭ですぅ』

『あらぁ名牝ブエナを倒した最高のレースじゃない気に入ったわ仲良くやりましょ』

『はい』
『はい』




またここに…新たな生き方を見つけた馬が□


『ナチュラルのコーヒーはマズイ誰か秘書やってくれ』


『スペシャルウィークだよ余震は続いてるけどみんなの笑顔が戻る日を待ってます』