東京ダービー 全馬分析

久々で緊張

1リヴェールブリス
前走の東京プリンセス賞では外枠から強気な競馬で直線入口で突き抜けるかの勢いだったがアクアリーブルの2着。大井では力を発揮出来るようだが、強力牡馬相手に同じ競馬が可能かは微妙

2エメリミット
年明けから3連勝を果たし完全に先行抜け出しが板に付いた。重賞では連敗となったが内容は悪くなく、唯一崩れた大井コースが微妙だが一皮剥けた現在なら度外視可能で今回も早めに抜け出す展開となれば案外面白い存在かもしれない

3ファルコンウイング
この時期の小久保厩舎らしく、好走と惨敗を繰り返しており、とにかくハナに行って自分のペースを守れるかだけ。最後まで粘り通した羽田盃を見るに、距離不安は無くスンナリした競馬なら今回もうるさい馬になる

4マンガン
世代きっての切れ者で、末は必ず伸びてくる脚が魅力。特にこの2戦は圧巻の脚で東京湾カップではセーフティリードのエメリミットを一気に捕らえた。良績はないが明らかに大井向きと思えるだけに、距離延びるこの舞台で大仕事もあるかもしれない

5コバルトウイング
中央1勝で転入され、京浜盃では明らかに重めながら2着と片鱗を見せるも、一番人気で迎えた羽田盃では見せ場無く7着。二走ボケと取るか能力と取るかは微妙だが、取捨選択に困る1頭

6モンゲートラオ
的場文男38頭目のダービーパートナー。羽田盃では最低人気を覆す5着となるが着狙いが嵌まっただけで、今回はヤネが是が非でも勝ちに行くだけに、それに馬が応えて勝ち負け出来る力があるかと言えば、厳しいと考えるのが自然

7チョウライリン
重賞皆勤賞と言えるローテだが走る度に内容は悪くなり、完全に頭打ち。見送りが妥当だろう

8デスティネ
地元大井では7戦して5連対と安定株だし、相手なりに頑張れるクチだが前走を見るに前の2頭とはかなり力差を感じた。今回は掲示板に載れば御の字だろう

9ティーズダンク
門別で9戦を要し、全日本2歳優駿ではゴール前あわやの3着で力を発揮。転入後は勝ちが無いものの毎回力を出し切るタイプだけに注意は必要。とは言え突き抜けて頭で来る姿は全く想像出来ないのも確か

10アマルインジャズ
年明けから特別戦をワンサイドで圧勝し3連勝。しかし東京湾カップでは全くペースに対応出来ず惨敗。弱い相手に勝ってきただけで、前走で天井が見えた印象だけに厳しい

11ゴールドホイヤー
年明け3連勝を果たし完全に本格化。雲取→羽田の連勝は圧巻と言える内容で何より先行力とゴーサイン入ってからの切れは1枚上。京浜盃をスキップしてのローテは明らかにダービー以降を意識してのものだし、余程の事が無い限り崩れる事は無いだろう

12マンジュシャカ
重賞すら未経験の未格付の馬だけに記念出走だろう。今後の糧にしたい

13ブリッグオドーン
ダービートライアルを制して最後の切符を手にしたが、明らかに面子が軽い。これまで重賞では全く勝負になっておらず見送りが賢明

14ボンモマン
かつてのダービー馬アンパサンドの子供とゆう変わり種。人気を集めるブラヴールやウタマロと好走歴もあるが、川崎ばかりを使ってのローテは不安だし重賞での好走もない。現状では狙いにくい馬

15ウタマロ
一息入れた昨年暮れから5戦4勝と本格化。特に前走のクラウンカップは早め捲りから一気の抜け出しで勝利とゆう力を見せる内容。初の大井がやや不安で、同じ競馬が出来るかは微妙だが勢いあるだけに不気味な1頭

16ブラヴール
父セレン、母チャームアスリープとゆう南関ファンなら涙の血統。しかし京浜盃羽田盃の内容から力は本物に違いなく、暮れから全く休み無く使ってるにも関わらず体重が増え続けてるのも好感。直線は必ず伸びる脚があり、この手の馬を得意とするヤネも魅力。まとめて撫で切る可能性もある