1798件のひとこと日記があります。
2020/10/09 20:49
的場文男への声援
今開催0勝
的場さんはこの大井開催で勝ち星を挙げられなかった。
通年で何度かある事だが、やはり寂しいものです
9月終了時点で48勝を挙げており、勝率連対率共に昨年より上向きで、大井に限ればリーディング7位に居るのだからたいしたものである。
昨年より更に他場騎乗を絞り、ほとんどを大井限定にしているのが功を奏している感じ
64歳とゆう年齢を考えれば、もはやレース騎乗自体が奇跡に近いのだが(笑)そこは的場文男、ファンの風当たりは昔と変わらない
競馬ファン、特に南関に慣れ親しんだファンはいつまでも馬上で躍動する的場さんしか頭に入っていないのだ
現役晩年の石崎さんや森下さん、竹見さんやサブさん。みんな声援は温かくなっていた
長年の貢献と感謝がそうさせるんだろう。だけど的場さんには未だにヤジ罵声が飛ぶ
ヤジ罵声=一流騎手
競馬では知ったる事実。つまり的場さんは未だにファンから一線で活躍する騎手とゆう認識しかない
日本最多勝の肩書きがありながら、いつまでもお喋りなオッサンキャラ。出遅れ、早仕掛け、油断騎乗、、、このギャップがたまらない
そして64にもなり、今でも若手に真っ向勝負を挑む。技術や経験ではなく彼は力勝負しかしない
しかしこの1年で更に情勢は厳しく、的場さんの炎は消えかけている(ように見える)
昨日のメイン、レディスプレリュードでは長く調教から携わったお気にのマルカンセンサーから降りている。
調教も笹川に変わり、おそらく2度と手綱は戻らないだろう
馬主の意向かは定かじゃない
今後マルカンセンサーがどうなるかは解らないが、少なくとも昨年のTCK女王盃の2着は笹川では無理な芸当だった。
イン伸び馬場とは言え、少しも色気を出さずに我慢し直線までインを決め込む騎乗。当時C1クラスのマルカンセンサーの人生(馬生)はガラリ変わった
とは言え、時代は変わり行く。馬質は明らかに悪くなり今では的場さんからの乗り替わりは歓迎される事もしばしば
「関係者に喜ばれなくなったら」「周りに迷惑かけるようになったら」
的場さんは決断すると公言している
この2つは現実味を帯びてきた
あと1つ
「ファンが応援してくれるなら」
今の的場さんを突き動かしてるのはこれが大部分と思える
先ほど書いたように、未だに的場さんには若手と変わらないヤジ罵声が飛ぶし求める物は昔と変わらない
ファンの心理、やはり「あの頃」の的場文男を求めてしまうのではないか?
馬が動かなきゃ的場が背負って来る、大井は的場の庭、大井先行バカ一代、大井で的場買ってりゃ家が建つ
大井に通うファンは的場さんが好きだ
だからこそ的場さんに温かい声が聞こえた時に、その時が来てしまうのではないだろうか