名馬会ダョ全員集合106(追悼セイウンスカイ)

最強世代を代表する名馬□


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『部長おはようございます』
『おはよ……あっスカイキミ…輪っかは』
『輪っか』
『……僕も付けてるでしょこれこれ□』
『あっ申請忘れてた』


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『とは言え…どうやって行くんだろ実は方向音痴なんだよね』
『どうしたスカイ』
『スペシャル良い所に来たなあのさ…一緒に行って欲しい場所があんだわ』
『どこ』


「輪っか申請所」


『えっそっか?スカイも付けなきゃいけないんだ』
『地図見てもわかんないんだわ今日までに行かないと…』
『しょうがないなぁ同期の最強世代の絆だ』

以前サクラ組若頭が行った場所□亡くなった馬は必ず申請しなければなりません

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『あの馬が受付かな』
『良かったよスペシャルが居なかったら辿り着けなかった』
『キャンターで5分じゃんか…』


『あの…予約しましたセイウンスカイです』
『セイウンスカイ様あっ確かにではこちらに…そちら様は』
『連れです一緒に入っても良いですか』
『はいでは』


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『まずは色からお選び下さい』
『ん??やっぱ俺は白かな』
『白ですね天使の羽は…』
『あぁ?あれは結構です』
『今なら無料キャンペーン…』
『結構です白の無地で』
『かしこまりました少々お待ち下さい』


『スペシャル?お前も来たんだから作れば良いじゃんか』
『バカか…俺はバリバリ現役なの』
『ハイジさんとは…2頭目は作らんの』
『こんな場所で何の話題よ』

『お待たせ致しました?セイウンスカイ様の輪っかでございますご試着ください』

□←

『どうかな』
『うわ?お似合いでございます』
『あの…ファッション用の輪っかもあるんですよね』

『ございますよナリタブライアン様は月一で頭の輪っかを変えてます』
『ブライアンさんらしいな……』
『スペシャル買えよそれ似合うってお前』
『いらないよ』


結局


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『ったく…意外と高いじゃねーか』
『似合ってるよ今度ワンダーやパサーも誘ってオソロにしようぜ』
『…最強世代みんな輪っかかよ…』




『ただいま帰りました?どうすかこの輪っか』

『スペシャル…お前いつ』
『はい』
『副会長スペシャルが輪っかを?』


『…いつ死んだんだ貴様私に連絡もなく』
『いやこれはファッション用でまだ現役なんですから…』

『貴方…2頭目の話は…いやぁぁ??』
『ハイジ??違うんだって僕は死にましぇん僕は死にましぇん』


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『部長の輪っかいくらしました』
『ん?だいたい……こんなモンかな』
『うわボラれたスペシャルなんか俺より高いんすよ(笑)』


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『ハイジ????2頭目作ろう???』



セイウンスカイお疲れ様でした□御冥福をお祈りいたします