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2021/04/26 20:03
的場文男のラストチャンス!?
ご無沙汰しております。
言わずと知れた「大井競馬場の七不思議」と言えば勿論
的場文男の東京ダービー未勝利
なのは余りにも有名な話です
今年も5月になろうとゆうこの時期、南関クラシック戦線もいよいよ開幕。今開催は水曜に東京プリンセス賞、木曜に羽田盃が行われます
牡馬クラシック戦線は京浜盃で大本命に推された、昨年の全日本2歳優駿覇者のアランバローズが出負けした上に無抵抗での惨敗となり、大井のチサットが突き抜ける波乱となり
群雄割拠とまでは言わずとも、いよいよ面白くなって来たなと感じる一戦でした
まぁそんな中で我らが帝王、的場文男の今年度は昨年に比べ更に騎乗数を絞り、4月26日現在で14勝とゆう勝ち鞍。
大井だけの数字と考えればまずまずかないやいや64歳とゆう年齢なら普通に開催で騎乗してるだけで御の字か
話題となるべくクラシック騎乗馬ですが、昨年同様全く目処が立たなかったのが悲しい
京浜盃5着のノートウォージーに、素質馬ブライトフラッグの藤田厩舎2騎を構えた春先でしたが、、双方で惨敗
ついに見学かね?と思ったのも束の間、ネット界隈で見つけた
「的場文男 ランリョウオーでクラシック騎乗決定」
の文字(笑)
我が目を疑ったのも当然で、ランリョウオーは全日本2歳優駿2着、雲取賞勝ちの今年の小久保厩舎の1番馬であり、本橋孝太騎乗でしっかり結果を出して来た素質馬である。
そんなランリョウオーがこの時期に的場さんの手に渡るとは
まぁ10年一昔とは言うが、的場さんが小久保厩舎の馬でダービー騎乗したのは10年前のキスミープリンスが初めて。結果はインで雪崩に巻き込まれ3着
その後も記憶に新しいパーティメーカー、アンサンブルライフでの挑戦があった。2017年は素質馬ローズジュレップでのダービーが内定していたが、ダービーを前に予後不良となった。
当時はクレイアートビュン、リアライズリンクスなど小久保厩舎と的場文男は大舞台で絶対的な安定感を誇ったモノだ
兼ねてから「的場さんにダービーを獲らせたい」が口癖の的場フリークである小久保先生
とは言え、オーナーの意向や馬の相性、ましてや大井が最優先である的場さんだけに毎年毎年とはいかないとこ。若手中堅に流れて行くのも仕方ない
最近は衰えも顕著なだけに、もう叶わないコンビかと思っていたが
これは小久保先生も粋な計らいである
先行タイプのランリョウオーだけに手が合うのは間違いない。しかしダービーで突き抜けるだけの脚が、ランリョウオーにあるかは微妙なとこで的場さんが新たな新味を出せるかがカギになりそう
羽田盃を仮に勝つようだと、気合いが入り危なくなるのはファンも小久保先生も承知の上だろう(笑)
変な先入観に囚われずに的場文男の全力を期待したい
「小久保先生がくれた最後のプレゼント。頑張って乗るよ」
冗談と思いたいが、もう的場さんには時間は無い