親父、手術から一週間

こんばんは
親父も手術から一週間が経ちました

本日はレントゲンを撮りました









『食べ過ぎです』(えっ)

と先生から怒られたそうです□

『食い過ぎで怒られちまったよだったら食い物出さなきゃ良いのによ』

とポリポリとクラッカーを食べる親父□

さらに水を飲み…飴を舐め……
そして夕食□

『上手いなこれエビ入ってるで』
『あんま食うなよ』
『だったら何で出すんだよなぁ食っちゃいけねーのにこんなに出してよ』

食べてみたら…これが結構いける□濃い味が好きな親父だけに、嬉しいでしょう

レントゲン結果次第では抗がん剤を飲む予定でしたが…

『飲まなくて良いってよただ胃がデカくなっちゃってよ??だって食いたいじゃんかよ』
『全部食っちゃったのかよ』
『昨日のマグロが美味くてな』


先生も看護婦も感心する回復力□

もはや点滴も外れ、自由自在不自由さが無くなり…暇な時間が更に増したみたい
となれば、可愛いナースに声を掛ける日々

担当のNさんはペチャパイながらも大きな目で可愛い□

『あっこんばんは』
『どうも』
『同い年らしいですよ』
『マジへぇ??』

『彼女は誕生日が8月でよお前のが少し下だな(笑)』
『よく知ってんだな(笑)』


『あそこの森三中…30だってよ』
『あの子の親父が加山雄三が好きなんだってよ』
『あの眼鏡の野郎がNと同期でな』


『………アンタどこが悪いんだよ』
『暇でしょうがねーんだよ』
『少しは病人らしくなれ胃がねーくせに…よくそんだけ食えるよな』
『そういえば兄貴…カレンチャンから買ってたらしいぞアンカツは消してたけどよ(笑)』
『やっぱり孫の名前だからな?』








家での会話と変わんねーじゃんか
ただ単に泊まってるだけだ(笑)しかも美人ナースに至れり尽くせり

来週には退院してしまいます


母も俺も



親父の居ない生活が









静かで良いのに□(笑)