名馬会ダョ全員集合125(三冠馬誕生を阻止せよ!)

菊花賞まで一週間を切った□



『はぁ秋華賞もダメ嫌な流れだな…』
『ステイさん浮かない顔ですね』
『スペシャル…お前に負けてた頃と同じ心境だよ…三冠のプレッシャー』
『息子が走るんですからステイさんは応援するだけ(笑)』
『はぁ』


しかし重役達には違う緊張感が□

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『んん……どうじゃ…』
『どう見積もってもそんな金額は出せませんぞ』
『ったく…この不景気に「三冠馬ボーナス」なんか』
『んんん……シービー君…今さら無理とも…言えんじゃろ』

覚えてますか三冠馬が誕生した際に親に与えられるボーナスの話


『…新聞杯を見る限り限りなく三冠馬に近づきました』
『副会長□得意の脅迫したら』
『シービー部長あれはエールです脅迫では無い』
『でも僕が負けた前哨戦ですら圧勝これは…』

『んんん……ならば…どうにか…勝たせないようにするしかのぅ』
『ディープ貴様の息子を使う他無いだろ』
『なんだか…僕の子は…短距離志向でして』
『…所詮6冠馬だな』

『新たな新馬は次々に入会しますし…ならば』

『リストラだギャロップダイナにヴァーミリアン』
『副会長アンタそれしか言えないのかい』
『アンタもだシービー部長』

『んんん…落ち着けぃ……出たら勝っちゃうのさ……出させなきゃ良い□』

まさか

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『ステイどうだい調子は』
『ブライアンさんもう今から緊張してます…』
『今さら…三冠馬って古くない』
『はい』

『そうだ有馬記念行けよそんで海外だ』
『シービーさんまであの…この前も確か同じ事を』

『別に出るなとは言ってないだろただ…三冠なんて…』
『それに今の京都は……エライ高速馬場で…それはそれは恐ろしい……』

『2頭とも変ですよ』

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『同じ事を何度もしよってディープ一緒に考えろ』
『ん??』



『ホクトオーを呼んで…大雨を降らせよう』
『ダービーは道悪でしたよ』
『イバルを世界の強豪に差し替えてしまえ』
『間に合いません』
『オルフェーヴルの騎手をサルに変えるんだ』
『……。』

『ツッコめ?』

『んんん…黙りなさいょ……もう仕方あるまぃ…給料を減らすよ□』
『そんな会長』
『んん…心配なぃ……ワシが会長の名馬会じゃ…責任を取る』
『会長牡らしいお言葉です□』

『んん…副会長……一ヶ月くらい…良いじゃろ』
『…なぜ私が』
『んんん……偉大なる皇帝様じゃろ…』




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『テイオーあの老いぼれに毒を盛れ』
『いい加減にして下さい』



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『三冠馬ボーナス……祖父馬には出るのかな』(長距離部長)

菊花賞まで6日どうする名馬会(笑)