チョーノ家とある場所へ…

こんばんは昨日は家族3人である場所へ

大井町駅からタクシーで5分程…一杯呑み屋『東片北』
ここのママは親父とは40年以上の付き合い□母より長い
自分も2歳の頃から知ってますお見舞いに来てくれた事もあり、久しぶりに3人で

ガラッ

『おう』
『大丈夫かぁ生きて帰ってきたな?』
『へへへっガキも連れて来たぞ』

『チョーノ久しぶりだね』
『どうも』

お返しをあげたりしてると…親父の久々の来店を聞き付け飲み仲間が

『あらミヤちゃーん(愛称)』
『どうもどうも』
『ご飯食べる予定さ…断ったわよぉミヤちゃんの元気な姿見たくてさ?』
『呑めねーしタバコ吸えねーけどな(笑)』


『E子お茶くれ』
『なんだよ金になんないじゃんか』
『しょうがねーだろバカ野郎が』
『チョーノはビール奥さんも』
『はい』

飲み屋でお茶をすする親父□
話題は入院生活や病気ばかり(笑)

『はいお通し親父には無しだからねっ』
『チョーノちょっとくれよ…』
『ミヤちゃんはダメ』
『……けっ…』

『まったく早く帰ってきたよね?』
『ダメなのかよ(笑)』
『次の日から歩いてるって聞いてさビックリよ』
『歩かされたんだよ痛ぇ痛ぇ』

だんだんと母は酔っ払い自分は気を使い飲みません(元々激弱)

『息子さん良い男じゃな?い』
『よく言われます(笑)』
『ミヤちゃんには似てないよね』
『ウリ二つじゃねーかよ』

『チョーノが小学生の頃は小さくてねこんなにデカくなるなんてさ』
『今じゃ競馬もやるしなぁ』
『そりゃ間違いないよDNAでミヤちゃんの子だよ』
『アタシは反対したんですけどねぇ』
『…好きでやってんだから良いんだよ』


実は7月に親父も加えた3人で『3バカ』と呼ばれていた一人…Iさんが亡くなりましたもう一人のヒゲ親父は心筋梗塞で死にかけ、親父だけは大丈夫だとみんな思ってたんです(笑)

『Iさんが死んじゃってさ?すぐにミヤちゃんがガンだなんて…ビックリしたわよ』
『3人居なくなったらアタシ店辞めるからね』
『へへっ』
『辞めようと思ったら…生き返っちゃったから……』
『何だそりゃ(笑)』


しかし酔えない親父と周りと温度差も


『…お前呑まないのか』
『良いよ大丈夫』

『ふふふなんか食べよ?かな??』
『デブもうやめとけ』
『うるせぇな?3分の1アハハハハ??』

もう母はベロンベロン

『でもね??良い家族よ3人で呑めるなんてさミヤちゃん幸せよ』
『そうかぁ』
『お兄ちゃんも良い息子よ』
『ホントに良い息子なんですよ(笑)』

そしてお勘定

『チョーノ…親父頼むよ』
『どーせ長くないですから(笑)』
『ホントに大事にね』
『大丈夫もう死にますから』

『ミヤちゃんもあんま出歩かないのよ』
『はいよ…』


そのまま次のスナックへ挨拶回りも大変だ(笑)

みんなに心配されちゃって
行く場所行く場所でお茶頼むし□

『ダメだ…もういらねーや』
『ミヤちゃんお茶半分だよ』
『お茶でも一杯になるんだよ(笑)』


久しぶりに仲間に会って□
二日分のウンコが出ました(爆)

写真は飲み屋と歌うIさん