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2023/03/24 14:51
真島大輔騎手 柏木健宏騎手 引退
大井の真島大輔、柏木健宏騎手がそれぞれ3月31日付で引退を表明しました。
最近、馴染みある名前が次々と南関を去り、本当に寂しく感じる(T_T)
真島騎手は晴れて調教師試験に合格し、今後も大井に身を置く
高身長もあり、そのダイナミックな騎乗スタイルは目を引いたし「馬を持ってくる」とゆう、最近では少なくなった騎手とゆう印象でまだまだ活躍を見たかった
しかし上記の高身長も災いし、減量面や体調管理が厳しく、最近は身体の不調も顕著に、、
騎手とゆう職業は本当に過酷である。
今回はあえて柏木騎手の事を書きたいと思う
柏木健宏騎手の昨年の騎乗成績には、全て0の文字が並ぶ
知ってる方も多いと思いますが、4年前の落馬事故
前を走る馬が斜行し内に切れ込み、巻き込まれた後続馬5頭が落馬する大事故でした。
柏木騎手は頭を強打し、後続に頭を蹴られ、意識不明のまま搬送
生死をさまよいながら10日間眠ったまま
父で調教師の柏木一夫先生も
「こうゆう仕事だから、覚悟はしてる」
とゆう言葉を出す程、一時は深刻な状態が続きました。
しかし奇跡的に意識を取り戻し、会話が出来るまでに回復。
何ヶ所にも及ぶ骨折により失われた筋力を戻すリハビリを続け、日常生活が出来るにまでになりました
昨年、馬に騎乗したとゆう記事を見て涙が出たのを覚えています
簡単に書いてしまいましたが、本人、周りの人の努力は計り知れないでしょう
それだけに引退は苦渋の決断と思えるとこで、どうやら柏木一夫調教師の引退も重なり、合わせての引退のようです。
寂しい気持ちはありますが、どんな形であれ大井に携わってほしいし、もう柏木が元気に二本足で歩いてるだけで奇跡なんだから
柏木騎手は1982年生まれで現在42歳。
大井には働き盛りの年代が長年少なかった
石崎的場時代の20年で、若手騎手が芽が出ず次々に引退し、調教師に転身。
現在の大井の調教師はほとんどが30〜50代である
月日が流れ、その当時に新人だった騎手達が30代〜40代となり今がまさに旬。
真島や柏木もその世代だけに、貴重な存在だった
今度の大井開催が真島にとってのラスト騎乗となる。最後までダイナミックな騎乗で魅了してほしいと思う