名馬会ダョ全員集合168(ブエナ争奪のはずが…)

すっかり名牝部門の注目の的になった彼牝



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『こっちがオークスね秋華賞はこの下』
『ありがとうございます部長』
『ブエナちゃん偉いわね?仕事どんどん覚えて』
『いえまだ未熟です…』
『6歳でチーフなんて重荷だけど頑張ってね』


そんなブエナビスタが欲しくてたまらない店


「シルバーアクセサリー GIN」

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『ブエナビスタすか』
『店長頭おかしいんすか』

『センスもリンカーンもよく聞けあんなビッグネームがウチに来れば…絶対に儲かるぞぉ』
『店長…ウチら「ほどほどに」が売りなのに牡もナデ斬りにするブエナが来たら…』
『無理ですって…』

『関係ねぇ名馬会に行く』




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『グルーヴ部長いますか』
『居るけど…なんなのアンタら』

『ブエナビスタが欲しい』
『………部長GINの連中が来たわよ』


『はーい何かご用ですか』
『ウチにブエナビスタを譲ってください』
『はぁ今日だけで4組目…』
『えっ』

『迷牝部門、中長距離部門、アマゾン達…』
『そんなに』
『悪いんだけど既にチーフだからねぇ…もう無理なの』


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『あら良いんじゃなくてぇ』


『ビューティさん、カグラさん、アクトレスさん…』

『この頃若い娘ばっかり出世してさっ』
『ホントよねぇ??6歳に指示されんのもねぇ?』
『名馬会は年功序列じゃなくてぇ部長』

『いやこれは副会長の推薦で…』(ブッ殺したい)

『ふんどーせ色気使ったんでしょよ…アタシだって10歳若けりゃさ出すわよ何だって』
『そうよそうよ』


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『部長??』
『あっブエナちゃん』(間が悪いわコイツ)

『あーら噂をすれば』
『可愛いブエナちゃんの登場よ』

『…何か…』
『名馬会はね年上から待遇されんのよ』
『6歳馬が調子のんじゃないわよ』
『ウオッカだのスカーレットだのウンザリなのよ』

『………。』


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『ちょっとやめませんかそうゆう話』
『カメハメハさん』

『何よヤリちん』
『そりゃあブエナちゃんは若いけど…チーフになるには相当な覚悟がいるんですよ』
『ふん牡はみんな若い娘の味方ね…』

『年功序列は大事だけど…だいたい貴牝たちは…』

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『ブエナちゃんをイジメるのはどこのどいつだぁ』
『副会長』

『…貴様らかババア』
『いえ副会長…私達は』
『さっさとくたばれミイラみたいな顔してからに仕事しろダメならとっとと辞めろ』

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『大丈夫かブエナちゃん』
『…はい…』
『変な事されたらすぐ私に言うのだ次は馬刺しにしてやるいや…年寄りは干物だなブハハハ??』
『じゃあねブエナちゃん』


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『さあ仕事よブエナちゃん』
『はい……ありがとう…カメハメハさん』


店長は