名馬会ダョ全員集合173(ミホノブルボンの生き様)

ある事に命を賭ける馬がいる□


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『おっ…いやっ…しゃあ……でぇや……うっ…』

クラシック部門のミホノブルボンである


『うう??っ…鏡に映った…この大胸筋・この上腕二頭筋そしてこの…』
『オイ筋肉バカお前何してんだ』
『シービー部長□俺は筋肉バカじゃない筋肉フェチなんです』

『…んでよ…仕事は終わったのか』
『仕事なんかどうでも良いんです□』
『………お前なんで名馬会に入ったんだ』
『仕事するためです』
『……そんで…さっき何て言った』
『仕事なんかどうでも良い』



『痛いっアゴは鍛えてないのに』
『バカ野郎みんな安月給で一生懸命働いてんだろぉそれがテメェばっかダンベルやらバーベルやら…』

『ダンベル達の悪口は許さないですよ』
『別に悪口じゃねーよ』

『このトレーニング器具は…俺の調教師がくれたモノ□そして主戦騎手と共に切磋琢磨して俺は強くなったんです』
『……。』
『俺はいつまでも…彼らの恩は忘れません……』
『そうか……』

『だからシービー部長筋トレしましょう』
『はぁ』

さぁ嫌な展開だぞ


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『うぅ…重いよこれは』
『部長最近腹が出てますよ運動不足ださぁ持ち上げて』
『運動不足って…俺は32歳だぞうぅうぅ…』
『持ち上げろミスターシービー』

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『あの?部長……えっ』
『ブライアンチーフあんたも鍛えろ』
『いやブルボンさん…僕は部長と話に』

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『あの俺引退して16年ですよ…』
『関係ないあんたチーフだろそれくらい上げろ』
『くぅ??っ』
『上げろオラ上げろ大丈夫か弟ブライアン』


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『何してんすか部長達』

『だぎおん…ざにー…ゆにばーず助けでぐれぇ』
『休まないで部長』

『何してんですかブルボンさん』
『お前らも筋トレだエクササイズワンツーワンツー』


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『腰を振れサニー前脚が上がってないぞ』


1時間後


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『シャカールフウジンさん』
『ぜぇ……ぜぇ……おい俺は良いだろブルボン』
『よーしシービー部長は終わりですよく頑張りましたね』
『一週間は寝たきりだ』

『クラシック部門鍛えて鍛えて鍛えまくるんだ筋肉は美しい???』
『ブルボン…見本見せてろよ』
『お安いご用だサークルさん』


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『ほれイチニイチニワンツーワンツーうはははは??小島さ??ん俺はまだまだ鍛えるぞ?』



小島貞博さんのご冥福をお祈りします□