名馬会ダョ全員集合184(予約録画はブルーレイ)

今日も平和なサクラ組


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『バクシンオー…オメェもずいぶんランク落としちまったなぁ』
『…輪っか着けちゃったんで』
『よし…カメハメハ辺りは明日中に片付けるか…□』

『お止しよみっともないね』

『姐さん』
『なんでぇなんでぇキャンドル怖じけづいたかぃ』
『アンタ…いちいちカタギの馬に迷惑かけてみっともないってんだよ』
『何を』

『そんな事より…これ観なよ』


「明日放送 サクラキャンドル」


『オイオイこいつぁスゲーなTV出演かオメェ』
『姐さんさすがでござんす』

『フフッまさかアタシがTVなんてね…タモギと共演するってさ』
『しかし姐さん…極道が全国ネットの昼番組はちとマズイ…』

『んバクシンオー…ん』
『いえ…』

『言いたい事は解るねアタシがTVに出るんだ…ブルーレイで予約しな生放送だからね』

へい


彼らはズレている翌日


□ □□□□□

『じゃあ行ってくるよ』
『タモギが調子乗ったら…いつでもヤッちまえ』
『アンタと違って心が広いんだよ?アタシはさ』

□

『テメェらキャンドルのTV出演まで10分だ予約録画は大丈夫かぃ』
『へいバッチリでござんす』
『よーしホクトオー酒でも飲みながら鑑賞しようじゃねーか』



「ヒヒーンでパカパカ逃げても差してもいいとも??」

『始まったぁ予約はぁ』
『大丈夫です組長赤いマークが点いてやす』


□□□□□□□ふははは??

時は過ぎた…そして


『しかし綺麗でしたなぁキャンドル姐さん』
『サクラ組の花形よよしもう一度観てみようじゃねーか』
『へぇ』

ピッ



「アンタが私のタカシ君を」
「フフッ…今頃気付いても遅いのよ…このバカ牝」
「アンタなんか…殺してやる」
「何するの」
「泥棒猫」


『……どうゆうこったい』
『…おいこりゃ裏番組の「愛の奥様劇場」じゃねーか』
『ホクトオーオメェ間違えやがったな』

『走っていいとも…愛の奥様……げっ』
『バカ野郎コイツぁヤベーぞ姐さん帰ってくる』


ガチャ…

□

『帰ったよ観てくれたかい』
『お…おう綺麗だったぞキャンドル』
『当たり前だろこの美貌だからね』

『じゃあ…姐さんおやつにしますかい…』

『その前に観たいねぇ?アタシのTVデビューをさ』
『いや…今節電しないと』
『観せなよ10分だけだよ』
『おっと?「華麗なる一族」観ないと』
『再放送だろアタイが先だ』


ピッ


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「別れてくれないか…」
「あの牝の事忘れられないんでしょ」
「すまない…」
「絶対に別れないから」

『…こりゃ愛の奥様劇場じゃないかアンタたち』
『メガワンダーが予約当番です』
『はい』

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ホクトオーでしたよね□