名馬会ダョ全員集合187(疑惑の毒入りチョコ)

バレンタインデー名馬会でも



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『ディープくーん』
『ありがとうラブちゃん』
『他の牝のチョコは…全部捨てなさいよね人気者』
『…』


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『輪っかほらやるよ□』
『ありが……コンビニのチョコじゃないか』
『…ふぅ??』
『普通はこれを……』
『…ふぅ??』
『ありがとう』



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『カメハメハさん』
『あれブエナちゃん』
『この前オバサン達から守ってくれてありがとうございました』
『いやいや良いのに?』
『受け取ってください』
『ありがとう』

さてバレンタインデーには無縁の副会長しかし…今年は燃えていた□

深夜

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『おい…クリスエス例の件はどうなってるんだ』
『はい万事上々でございます…』
『そうかぁ…笑いが止まらんなぁブハ…ブハ…ブハハハハ??』
『しかし副会長も相当なワルですなぁ…表向きは会社を取り仕切る副会長しかし裏に回れば…会長のお命を狙う…まさに悪代官ですからな』

『ぶぁかやろぉ??ぅ声がデカイわ誰が聞いてるか解らんだろうに』
『これは失礼を』
『「壁に耳あり…バンブーメモリー」と言うだろ』
『障子に目ありです…』

『クリスエス成功すれば…貴様への褒美は弾むぞ?ほら飲め』
『ありがたき幸せ』
『今日の酒は実に旨い…ブハ…ブハ…ブハハハハハ???』

冬の夜長に響き渡る皇帝の笑い声

そして翌日


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『会長??』
『んん……ラモーヌちゃん…風邪引いたのかい』
『ハイ…声がしゃがれて…』
『んん…ずいぶん筋肉質じゃのぅ…』
『うふふ筋トレしてますのそうだ会長チョコまだでしたわね』
『んん…そうじゃな…』
『これを私の本命チョコですぅ□』


『んん…ありがとう…悪いが……副会長にあげたまえ□』
『えっ…』
『んん……牡から貰っても…嬉しくないのじゃ…クリスマス君』

『バレてる……会長??お許しを(涙)』
『んん…毒が入っておるな□』
『恐れいりました』
『んん…部下を女装させるとは…そう来るなら…』


副会長室


『今ごろ…あのクソ老いぼれは…ブハブハ』

トントン

『入れ』
『副会長??』
『おぉシーザリオどうしたんだ』
『アタシ…副会長の事が…好き□』
『ブハハハ?可愛い奴だなほれ側に来んか』
『あ・と・でチョコあげるからぁん□…』
『ブッ…ブハハハハ??』
『失礼しますね…』


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『んん…お疲れ……しかし底無しの…バカじゃ…』
『僕とシーザリオを間違えるとは』
『んん……そろそろじゃぞ…』


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『シーザリオも可愛い奴だなどれどれパクッ…ぎゃああああ??きゃはぁ??体が痺れるぅ』


『副会長…大丈夫ですかね』
『んん……毒ぐらいじゃ…死なんょ□さぁ仕事に戻りなさい…』
『はい失礼します』

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『んん…次は…どんな手を使うかの…』
『…あのジジイが仕込んだな死に損ないめ誰か水をくれ』

戦いのネバーエンディングストーリー(古館)