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2012/06/22 21:13
南関クラシックホースの末路…
一昨日、船橋で行われた重賞「京成盃グランドマイラーズ」は的場騎手のマグニフィカが優勝□
一昨年にはJDDを制して3歳の頂点に…しかしながら秋に復帰後は前に行っては止まるの繰り返し
大井だろうが距離を変えようが、ヤネを変えようが…全く見せ場がなく「期限切れ」の印象がありました
巷では「年に一度の川島&文男タッグ」と言われるほど珍しいコンビエミーズパラダイスに続いて今季二度目、駿や戸崎が乗れないにも関わらずマグニフィカを登録した辺り……不気味でしたが
まさか頭に来ちゃうとはねマグニフィカには最高のパートナーでした
マグニフィカの復活は喜ばしいのですが南関において一度「狂って」しまった実績馬の末路は悲しいもんです
3歳で羽田やダービーを制して…その後全く鳴かず飛ばずとゆう馬が最近はよく見受けられます□
サンキューウィン(羽田)
ドリームスカイ(ダービー)
ニックバニヤン(羽田)
サイレントスタメン(ダービー)
トーセンウィッチ(プリンセス賞)
たまたま(失礼)勝ってしまった馬や早熟の馬更には気性難だけが成長しちゃう馬……様々理由が考えられますが
一度ドカンと貯まった賞金が逆に厄介になっちゃうパターンです
06年羽田盃を制したサンキューウィンは東京ダービー3着以降…今年の初めまで60戦以上、6年間も入着すらなく引退しました羽田盃は中央で言う皐月賞□
もちろん賞金も高く、クラスもなかなか下がる訳じゃなく…早熟のサンキューウィン自体の能力が年々下がってゆくばかりようやくA3(1600万)に降格した頃には…追走すら出来ない馬になりました
同じようにドリームスカイやサイレントスタメン東京ダービー馬□
共に大穴を空けましたが……脚質的にハマらない限りは用無しで、スピード決着が進む現在の南関競馬では…ただ回るだけの存在に
ダービー馬がA2の特別戦で惨敗なんて中央では有り得ない光景
血統的に種馬になれる訳じゃないし…まぁ走れるだけ走るのは地方馬の宿命ですが
腐っても鯛じゃありませんが「クラシックホース」の称号は常に付き纏い彼らに取っては重荷にしかならない
Cクラス辺りだと賞金自体が少ない為に…期間が少し開くとあっという間に元のクラスに降格します
だからクラスの壁に当たり永遠に行き止まる馬も居るし、意識的に居座ろうとする厩舎も…(ゴホン)
昨日のA2特別に出走したナターレは良い例で、重賞2勝を誇るこの馬も…シビアなクラス制度で年明けにA2に降格(ちなみにスタメンはブービーでした)
しかし羽田やダービーの賞金は段違い能力がいくら下がっても…戦う相手は「厳選された」オープン馬ばかり
プレティオラスのダービーの勝ち方は上記2頭によく似ていて少し心配になってます…
更に賞金が高いJDDを制したマグニフィカがどうなっちゃうか心配でしたが(永遠にA1)
胸を撫で下ろした京成盃グランドマイラーズでした
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チョーノさん
ウララさん→前日にかなりブチ込まれてたので□これは単なる的場人気ではないと思いました川島さんも…ここまでするならダービーに馬を用意してやってもね(笑)
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馬は人に見限られたら走る!追いかけて買わなくなったら走る!このパターンは誰でも味わってる筈っすよね今回の激走はそんな感じでしたマグニフィカはどんなに負けようと単勝10倍切る付近でしたからね携帯見て20倍あった時点で怪しいなとは感じてましたナイターならオッズ見て絶対取れてたなぁと嘆きました雨降り船橋マイル行った行った現象にも助けられた感はありますが、買えなくて悔しい勝てて良かったと胸を撫で下ろしたの二つの気持ちを体験しました