大井開催を終えて

大井開催が終了帝王賞にも参戦でき、近年珍しい激戦になった事も嬉しく思いました

さて日曜の日記に書いた通り…４歳から昨年まで６年連続出走していたボンネビルレコード
翌日の平場Ａ１の武蔵野オープンに出走しました

昔から帝王賞では足りない馬が回るレースで、ウエノマルクン辺りはずっと出走してた記憶（笑）


自身が制した０７年に共に走ったマズルブラストも出走し…３・４番人気を分け合いました

今開催の馬場を考えれば、マイルとゆう瞬発力勝負も踏まえてマズルブラストはカモ
ボンネビルレコードにしても大幅な相手弱化とは言え…マイルでは忙しいと思い

予想ではフォーティファイド・ファイナルスコアー・ラインジュエルの三つ巴で仕方ないレースでした□



やはりブラちゃんは追走に苦労し先団にも付けられず…そのまま馬場の悪いインで回ってきただけ
それ以前にかつて「エナメル」のように黒光りした馬体が…かなり霞んでいたマズルブラストはこの一年で衰えている


ボンちゃんは道中馬群後ろの１３番手あたり…３コーナーで帝王が踊り始めるも□例のごとく反応せず全く動かない大外をブン回し…直線だけで１０頭をブッこ抜いての３着
春の隅田川オープンと比べ…内容は良く、やはり帝王賞の季節からボンちゃんのパフォーマンスは上がる



しかし勝ったのが中央時代は準オープンをウロチョロしていたファイナルスコアー□センニ専用機をマイルに対応させた、荒山さんはさすが

２着もＡ２から参戦したフォーティファイドファイナルスコアーから６馬身も離されました



現実的に現在のボンネビルレコードとマズルブラストは中央１０００万レベルの馬になってしまった

交流→南関重賞→平場ＯＰと年々ハードルを下げていますが…勝ち負けからは程遠い
定年が伸びたとは言え…南関の歴史に名を刻む名馬…全盛期を知るファンにとって武蔵野オープンは見るに耐えないレースだったに違いない





ミカ様が復帰して最初の重賞を制した□この勝負強さはスターたる由縁
ホントに顔付きが変わり…かつての「人を小バカにした」ような態度は無くなり□良い男になった
独特の人差し指を観客に向けるポーズ…彼以外じゃキザで出来ない
無理せずに来年以降はリーディングを目指し頑張ってほしい





なにやら戸崎圭太への風当たりが酷い
彼自身も場内では散々たる批判をされている

中央での活躍をよそに…地元ＴＣＫでの戦績はおよそリーディングとは思えない
川島さんも今野→帝王→ミカ様で大仕事を成し遂げている□

少なくとも今まででは有り得なかった事……

川島戸崎は黄金タッグと呼ばれるけど…先生の頭は違うトコに向いてんじゃないか


最終日のチャンピオンヤマトでの失速は相手強化や展開的にキツかったのは解るけどセントマーチに交わされた辺り…『お返し』も最近は全くしない


今や帝王より読むのが難しい騎手になっているそりゃそうだ…平気で０勝で帰る事もあるんだから
地元を疎かにすれば足元から崩されていく…ナメてもらっては困る
いや大袈裟でも無く