名馬会ダョ全員集合２４７（白いオジサンの面白い話）

ジェネレーションギャップ




□ □

『るんるんら〜らりららら〜』
『なんつったっけお嬢ちゃん』
『ダイワスカーレットですけど』
『まだ８歳だよなぁ〜若いって良いね』
『オジサン誰』

『くっ…タマモクロスって言うんだけど』
『卵崩す…卵焼きですかぁ』
『ブイブイ言わしてたんだぞ』
『……昔話は良いやオジンはみんなそれ』




□□

『面白い話してやろうか』
『面白い話だったら聞く〜〜』

『とある街のレストランに…１頭の馬が入ったスープを注文したんだ』
『スープ…』

『スープが来たふと見ると…小さなクモが入ってたんだなぁ』
『あらま』

『店員を呼んだ…「キミスープに小さいクモが入ってるぞどうなってる」』
『ほぉ…』

『すると店員は…「申し訳ありません次回は…大きなクモを入れておきます」…プップッ』
『……。』

『そうゆう事言ってんじゃないよってな』
『何が面白いの』


………。


『…とあるレストランで…馬がスパゲッティを頼んだ』
『スパゲッティ…』
『すると…またクモが入っていたんだ』
『あらら…』

『馬は怒った「おいクモが入ってるぞ店長を呼べ」』
『うん…』

『すると店員…「スイマセン店長は来ません…店長は虫が苦手でございます」……プププ…おいおい違うだろって…』

『……それで？』


オジサン意地になる


『…今度は違うレストランでな…ある馬が席に座った』
『うん』
『ふと店員を見ると…美味しそうな肉を二つ運んでるのが見えた…それはそれは美味しそうだった』
『ほう』

『馬は店員を呼び…「キミあの肉を頼む」すると店員…「スイマセンあの料理は一日１度、しかも水曜しか出されないのです」』
『へぇ』

『「なぜ水曜だけなんだ」「あの肉は…闘牛で戦って負けた…牛のタマタマでございます」』
『へぇ〜』

『それだけ貴重な肉…その馬は予約をして次の週の水曜まで待った…そこまでしても食べたい肉だった』
『うんうん』

『そして水曜…ついに料理が来た…ところが、来た肉は…まるで先週とは違う…小さな小さな肉だった』
『あんら』

『店員を呼び付けてクレームだ「キミなんだこれは先週と違うじゃないか」』
『うん…』

『店員は言ったな「お客様…闘牛とは…必ず牛が勝つとは限りませんよ」……ふふふっ』







『オチは…』
『……』
『面白い話まだ』




『…トンボとハエがレースをしたハエが勝ったトンボが言った…「あいつハエー」』

『きゃははははは〜〜白いオジサン面白いばいばーい』

『今どきの若い奴は…』


頑張れタマモクロス