さらばハイカンコー

我が牧場を繁栄させた功労馬はトメジに間違いありません
そのトメジのＧ１制覇から１３年…

このハイカンコーで帝王賞を勝てたのは感動の極み
父アドマイヤドン・母ケイシュウハーブ…

元祖外敵と現在の外敵の母…つまり「外敵配合」。晩成とゆう事もあり…遊び半分で育てました□
東京ダービーは３着…本格化前は全国各地に遠征競馬□惨敗を繰り返します

徐々に力を付け、重賞制覇金盃なども制し…もしやＧ１でも……

これがフリオーソのごとく２着が続きました
JBC→大賞典→川崎記念→かしわ……
やっぱり二度とＧ１は無理か…


最後のつもりで帝王賞に登録大井競馬場の統一Ｇ１二つを勝てたんだ……夢のよう（ゲームよ）

その後は緩やかに衰えていきましたが、７歳の春には東京スプリング→東京スプリントの大井短距離を席巻

帝王賞を勝ち未だに走るボンネビルレコードに重ね合わせ、大井重賞を走らせました


老体にムチ打ち…バージョン２世代の若い馬達と戦うカンコー□

もはや旧うまスタで誕生した馬など皆無それでも馬券圏内に入り続ける…地方ばかり走って６億を超える賞金□ホントに馬主孝行

しかし自慢の末脚も陰りが見え……８歳とゆう年齢から大井記念をラストランに考え調整
残念ながら引退勧告で６０戦を迎えられずに終わりました


５９戦全てに「品川の帝王」大門文靖が騎乗しました□
ホントに『リアルボンちゃん』（笑）

皆様…６年間とゆう長きに渡り、撫でにお世話、そしてご声援を頂きありがとうございました□
たった１勝のＧ１…でもそれが帝王賞

Ｍｒ．ＴＣＫにとってどれほど嬉しい事かお察し頂けるかと思います
ありがとうカンコー

さらばハイカンコー