名馬会ダョ全員集合２７５(因縁のランチタイム)

ギャロップダイナとは仲直りをしたが…



□□□ □

『さぁ〜て飯にすっかな』
『…』
『おいディープよ♪今日おごってやろうか？』
『珍しいすね〜ありがとうございます』

『ディープ…たまには私と食事をしないか』
『あっ…はい』

『よせよせ〜コイツの話なんか肩凝るだけだぜ』
『アンタの馬鹿馬鹿しい話よりはマシだ』
『この野郎〜いちいちムカつくな□』
『私は上司だタメ口は慎んで頂きたい！』

『年上はオレだクソッタレ□ディープ！カイバ食いたいだろ？』
『私はカイバにニンジンを付けるぞ』
『じゃあカイバ・ニンジンに干し草だ！』
『ならば私は…』


『もう１頭で食いますからね！』


結局



『…離れてくれませんかな…』
『□席が空いてねーんだよ…』
『副会長がなぜ社食で食わねばならんのだ』
『知るかよハゲ』
『アンタとくだらん喧嘩をしたから店が満員になったんだ』

『お前さ〜』
『副会長と呼べタメ口はよせ』

『ぶっちゃけ…オレを尊敬してんだろ？』


『ぶっ…ブハハハハハ〜ひぃ〜〜こりゃたまらんブハハハハハ〜』
『……』
『私が貴方を尊敬バカも休み休み言え』
『オレが先に三冠馬になったから…多少プレッシャーも無かったワケだ』

『アンタはマグレで三冠…私は実力で三冠価値が違うのだ』
『マグレが三回もあるかバカ…』





『いつもいつも後方からバタバタと…みっともないレースでしたなぁ』
『ハラハラした方がファンは喜ぶんだ』
『ふん…下手な乗り役が主戦では仕方ない』
『吉永の悪口言うなよ□』

『岡部が言ってましたぞミスターシービーしちゃったよ」と…失敗した時にねブハハハ〜』
『この野郎…』

『私の言う通りに動いたから岡部は名手になれたのだ』
『アイツ…趣味がスキューバダイビングだってな』
『だからどうした』

『魚優先主義か…アハハハハ〜〜目が細くてなバカ面だぜ』
『私の唯一無二のパートナーだぞ侮辱するな』


□



『ちっ…シイタケ入れるなって…』
『ふんシイタケも食えないとは当歳のガキか食ってやろう』

モグモグ…


『グリーンピースか』
『皇帝陛下様〜♪グリーンピースお嫌いですかぁ？ほら食ってやるよ』
『ふん』


ざわざわざわざわ…

『おいおい…２頭で飯食ってるぜ』
『ホントは仲良しなんだな〜』
『認め合ってんじゃねーか』


『貴様ら何を見てる』
『ほらほら〜皇帝さんが怒ってるぞ〜』


翌日


B-タイムス 一面

副会長&シービー部長…禁断の□

「名馬会において犬猿の仲と言われる…副会長とシービー部長が、先日のランチタイムに２頭で食事してる姿を激写！なんと互いに嫌いなモノを食べてあげるなど…昨日のそれはまさに□」



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『ブライアン貴様のオヤジはロクな記事を書かないな！』
『すぐに謝罪させます…』
『死んでもあんな牡と仲良くはならん』


きっと認めあう２頭