胃ガン親父の近況

こんばんは□

今日は名馬会でもなく、Mr.TCKとしてでもなく

旧うまスタからの馬トモさんはご存知のように親父は昨年胃ガンを患いました
放っておけば３ヶ月で死んでくれたんですが(笑)





昨年の９月末に腹をかっさばき、内臓を取り出して…お刺身用にしました(サンマか)
結果的には転移も僅かに見つかり、先月まで…家の金食い虫になりながら抗がん剤治療を続けてました
半年間はプチ生活保護を受けながら(医療費タダ)

先月の最終入院の際言われたのが、一度は下がったガンの数値が右肩上がりに上がってるとの事

もう抗がん剤は飲めない為に、週一の点滴を受けております
まぁとても払えないんで少なめに(笑)


ところが今日、血圧の薬を貰いに掛かり付けの町医者に行った親父





『なんかほとんどガンは無くなったみたいだな』

『えっ？良くなっちゃったのか？』

『腹水のヤツは相変わらずなんだけど、他はだいたい無くなってるみたいだな』
『死んでくれよ』
『もうちょっと待てよ』
『金無くなるんだよ』
『喜べよバカ』

『ほらチョーノそんな事どうでも良いから手伝ってよ』
『デブどうでも良いとはなんだよ』




東京医療センターの主治医から町医者に手紙
良い傾向ですただ主治医としては不安定な数値だけが気になるとの事

腹水にある小さなガンは手術出来ないらしいので□今後は大きくならないようにして行く事になります


直接本人に言わないのは、良くなったと言った段階で来なくなるからでしょう



一年も入院したもんで、看護婦を初め病院では人気者
メル友も何人も居るし、特に野沢のユミちゃんは…親父が行くと完全に固定して担当一緒にご飯食べたり
Aさんの息子にはTシャツプレゼントしたり(俺の金だ)


この前の入院当日は母が行けない為に自分が付き添い
ナースステーションじゃお互い手を降りあってるし…ナース全員あだ名で呼ぶし

『キャバクラじゃねーんだよ』
『あいつが新人だよまだ２２歳で、来月誕生日かな…あそこに居るのが家が近所でな〜自由が丘にも来るらしいぞ』
『………』
『見ろよユミのヤツ俺を見るとニコニコしやがるぜ』
『帰るからな俺……』


退院すりゃ…次はいつ来るの？ってメールが来るし(笑)看護婦が患者呼んでどうすんだよ


神様は……なぜこんなジジイを生かしてくれたんだ(笑)
あのまま死んでりゃ…家は苦労しなかったんだぁ〜〜〜







でもまぁ









もう少しだけジジイと暮らすのも良いかな