Ｍｒ・ＴＣＫの『マイルグランプリ』予想

『マイルグランプリ』

スピードと持久力のバランスが試される１マイル戦。『強い馬が勝つレース』として知られており、過去の優勝馬には南関を代表する数多くの名馬が名を連ねています。昨年から施行時期が春から秋に変更されました


歴代優勝馬…アマゾンオペラ・コンサートボーイ・アブクマポーロ・ゴールドヘッド・ナイキアディライト・アジュディミツオーなど
かつてのマイルグランプリは「名馬の登竜門」で、やはり鳥肌モノの名前が連ねる…その意味合いもミツオー以来変わってしまった

騎手別では、キング石崎と張田の４勝。帝王３勝内田２勝…なんと開始１０年は４人が独占馬のレベルが変わった０７年から、優勝騎手も毎年変わっている…不思議だ


東京記念組に、マイルの上がり馬ピエールタイガー、大御所ボンネビルレコード・フジノウェーブ…メンバー的には素晴らしいモノマイルグランプリ本来の姿は南関の一流所がぶつかり合うのが主流。内容を重視したい


マイルグランプリ□

◎スマートインパルス
○ピエールタイガー
▲マニエリスム
△トーセンルーチェ
△ディアーウィッシュ

意外にも内回りマイルの重賞はこのレースとサンタアニタトロフィーだけ外回りでは後続に捕まる馬や、脚が一瞬で外回りでは厳しい差し馬…逆に内回りでは器用に立ち回れない馬□実績や近走の内容より、まずは適性を考えたい

展開はレースぶりを見るに逃げてナンボのピエールタイガー、内からブリーズフレイバーに外からディアーウィッシュ。緩みの無い流れで進み、スマートインパルスやトーセンルーチェは内回りだけに前を早めに射程に入れたいメンバーを見る限り…漁夫の利でこれら早仕掛けの馬を、まとめて差すだけの存在は見当たらない

実力では東京記念組のトーセンルーチェとスマートインパルス□しかし前者は巨体はもとより、不器用なタイプであり…小回りコースで立ち回れるか不安元来はズブくて出世が遅れていただけに割引材料
後者もエンジンの掛かりが遅く、常に４コーナーから置かれてしまう状態面と１枠で補えるとアッサリも考えられますが…
マイルグランプリを最後に休養を公言し、間違いなくメイチに使うのはピエールタイガーアニタを２着で完全に波に乗ったと思いきや…その後２戦で惨敗ムーンライトカップはワンサイドの圧勝やはり内回りコース
逃げれなかったスパーキングサマーと、ミカ様が折り合いに専念したオーバルＳＰは度外視…この馬は行かせるだけ行かせれば良い手の内に入れた真島なら安心
さっき書いたように内回りマイルの重賞が、このレースしか無いのだから…勝負


もちろん東京記念組の２頭は実力でアッサリも考えられ、特にスマートインパルスは１番枠がプラスかつてはモマれ弱かった馬が、逆に馬群で脚を溜めるパターンが定着。とにかく早い仕掛けが大事

狙いたいのがマニエリスムロイヤルCはフジノウェーブを競り落とし、前走は５７キロに８枠とゆう不利がありながら４着中身のある内容

最後に加えるならムラでも地力あるディアーウィッシュ□

※予定ではピエールタイガーを軸でしたが…どうも調教で外にふくれたのが
スマートインパルスを軸にいたします

◎→○▲△△への三連複

何度も書くように…見た目の豪華さだけで無く、中身を重要視したい豪華な食材も味が不味いなら客は来ない…強い馬が強い競馬をするたまには見せてくれませんか

いざ行こうマイルグランプリ□