Ｍｒ・ＴＣＫの「ＪＢＣレディスクラシック」全馬分析

今年もＪＢＣの季節□昨年は生観戦で…南関馬が３レース全て掲示板外とゆう異例の自体に今年は川崎が舞台
南関４場で最も乗り難しい川崎コース代名詞のスパイラルカーブで沈んだ中央馬は幾度となく見てきただけに…過去のレースを観ながら器用に立ち回る存在を探したい
普段は大井重賞を限定に分析・予想を書いてますが…南関で行われるＪＢＣ自己満とは思いつつ、地方馬の事を知って頂き参考にして頂けたら幸いです
例によって中央馬は、持てる限りの知識のみ(笑)


では分析


1-01 ｻｸﾗｻｸﾗｻｸﾗ
かつて南関のA２で活躍し現在は北海道所属。レディスプレリュードを見ても、前からは完全に水を空けられ…実績無い川崎では参加賞

2-02 ｸﾗｰﾍﾞｾｸﾚﾀ
昨年牝馬にして牡馬クラシック二冠を制した「地方最強牝馬」。前走はプラス体重に出負けで惨敗…正直頂けない内容で落胆しましたが、昨年もレディスプレリュードで惨敗したように夏場に弱い体質とも思える。本番はしっかり仕上げて来るだろうし…あとは本来の番手追走から粘り込みを狙うだけ。当日の体重が重要ながら…文字通り正念場

3-03 ﾅﾀｰﾚ
制した２つの重賞が川崎で、今年もスパーキングチャレンジを制するなど「川崎の鬼」ぶりを発揮。エーシンクールディやプレシャスジェムズが外に行った為に、単騎逃げか行かせての２番手が理想…まずラクな戦いでは無いが、コースの利を活かして玉砕殺法しかない

4-04 ﾊﾙｻﾝｻﾝ
デビュー時から期待された逸材も３歳時は重賞に手が届かず…しかし今年初めの交流、ＴＣＫ女王盃を制し実力を証明。ベストのマイルですが…女王盃は２強不在だった事、さらに長期休養は減点材料

5-05 ﾂｷﾉﾃﾝｼ
意外性の持ち主で、石崎隆之を背に幾度も穴を空けた。前走で久しぶりにこの馬らしい競馬を披露も…南関同士のA２で勝てない馬が通用するはずがない

5-06 ｸｨｰﾝｽﾞﾊﾞｰﾝ
一言「全く知らない」が本音(笑)。ただ一頃に比べ芝馬がダートでも活躍が見込めるだけに…ヤネがデムーロ騎手で一暴れも

6-07 ｻﾄﾉｼﾞｮﾘｰ
関東オークスでは豪腕ウィリアムスを背に、先行策で粘り込んだ。ただ古馬相手だし…アスカリーブルに完敗した内容からはここで威張れる馬じゃない

6-08 ﾌﾟﾚｼｬｽｼﾞｪﾑｽﾞ
昨年より南関牝馬重賞と言えば出走する馴染みの顔。ただ今までを見る限りは、逃げてどこまでの一本調子…見せ場以上が遠く、今回は同型が居るだけに楽な競馬は出来ない。ただヤネの張田がこの手の馬を得意とする点で期待する手はある

7-09 ｱｰｽｻｳﾝﾄﾞ
中央一線級では分が悪く、どうやら地方重賞に活路を見いだした。浦和のオーバルSPはいかにも相手と展開に恵まれた点は否めず…果たしてもう一丁があるかは微妙。先行馬に定評あるヤネの手綱に期待

7-10 ｴｰｼﾝｸｰﾙﾃﾞｨ
今や笠松を飛び越え交流重賞の常連。現状はスンナリ逃げて自分のペースで行けた場合でしか走れず…昨年の走りから、交流戦では逆に可愛がってもらえず、今年の強力先行勢が楽に逃がせるとは思えない。ノーマークだった昨年までとは状況が違う

8-11 ﾚｲﾓﾆ
昨年より南関３歳牝馬路線で、掲示板から上が遠かったソコソコタイプ。更に強力な中央勢や古馬が相手では参加賞

8-12 ﾐﾗｸﾙﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ
言わずと知れた現在の砂の女王。ラヴェリータを引きづり下ろした昨年から今日まで、牝馬相手に負けたのが連闘のスパーキングレディのみで、あとはワンサイド…現実的に死角は見当たらないも、事実負けたのが川崎とゆう点と大外枠

明日はＪＢＣスプリント