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2012/11/12 21:00
騎手の世代交代
昨日より開幕した大井トゥインクル開催
各関係者の方々には体調面に気を付けて精一杯頑張って頂きたい
水曜メインのハイセイコー記念青雲賞と呼ばれたこのレースを、72年に制したのがハイセイコー1分39秒2の勝ちタイムは40年に渡り…未だ破られず
かつては翌年のクラシックにおける重要な出世レースで、勝ち馬の中には…後にクラシックを制する大物の名前もハイセイコー記念優勝馬は単なる早熟として扱われる場合もあります
まぁそんなハイセイコー記念的場文男です
2度の連覇もあり、2着3着も含めればおそらく44回中の半分は絡んでいるはず
彼の頭の中にどれだけあるか解りませんが、かつてのハイセイコー記念がクラシックに直結したワケで…最大目標が「東京ダービー」となれば…この勝ち数も納得
自身が制して羽田盃馬になったブルーファミリーやゴールドヘッドも居て、ご承知の通り共にダービーでは敗戦
しかしまぁハイセイコー記念を的場文男が制した時…誰もが想像するのが翌年のダービーになるハイセイコー記念を制したアタゴハヤブサの時なんか…『ダービーを狙う』って完全に宣言しましたけどアタゴハヤブサが歴史に残る「早熟」とも知れずに(笑)
そんな感じでハイセイコー記念の風物詩と言えた的場文男の騎乗だったんですが…ついに今年は不参加
一言寂しい
思えば帝王の大井重賞は、一昨年暮れの東京シンデレラマイルまで遡るマグニフィカの京成盃グランドマイラーズのみ
やっぱり「勝てる」とゆうレースで2着とか、「残せる」と思えば4着とか……微妙な騎乗技術の衰えも見受けられます
かつて一世を風靡した「的場ポジション」も時代と共に…ただインに込もってジリ脚でフィニッシュとゆうシーンが目立ち、若手達の閃き溢れる騎乗に埋もれがち
それだけ若手が成長し、影響力も少なくなってきた為…かつて若手達が『何っ』と驚いていた事が、逆に的場さんの『何っ』に変わってしまってるのです
なにより感じるのが…もう数字や勲章に興味が無いと思える□先日のSJTではシンガリ・ブービーで…早々と予選敗退馬にも恵まれなかったけど
未だに10歳が活躍するように、馬の方は時が止まったままですが…確実に騎手は世代交代が進みつつあります
昨年より徐々にフェードアウトしてるのも感じていて、2歳馬に有力馬が集まらないのも証拠
徐々にですが『その日』は近づいている
注目してるのが3年目の上田健人横川怜央騎手とは差を付けられました
しかし武者修行を経て、帰って来た上田の騎乗は素晴らしいシャラだけどね
今や横川と双璧以上に活躍し、前開催から騎乗馬も良くなっています
大井に限れば戸崎離脱で漁夫の利を得るのは、ミカ様やヒデ…フリーになったジョージくらいかと思ったけどこれは楽しみな若手が出て来たなぁと実感
案外、帝王に引導を渡すのはトップ所より…ホントの意味で『未来の大井』を背負う、上田達の世代かもしれない□
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チョーノさん
ぽえぞおさん
砂の質も違うから一概に言えませんが…39秒台前半を出す2歳馬の誕生は難しいですね
今日も二人揃って2着□切磋琢磨頑張ってます -
ぽえぞおさん
イナリワンが出てたら抜く事が出来たんだろうか…
未だにハイセイコーの記録が抜かれてないってのはハイセイコーが凄いと言うべきか、それ以降の馬が不甲斐ないのか…
チョーノくんがMr.TCKでいるためにもキング&帝王には頑張ってもらわないと… -
チョーノさん
お米さん
自分の競馬の歴史の1ページ目…ファンと言いますか□やっぱりヒーローであって(笑)
多分…石崎的場の引退で、気持ちはプッツリ切れてしまうでしょうね -
お米さん
つくづく…君はファンの鏡だ□