Ｍｒ・ＴＣＫの『ハイセイコー記念』予想

『ハイセイコー記念』

ハイセイコーが1972年の青雲賞で記録した1分39秒2の優勝タイムは、40年近い歳月を経た現在も破られていません。TCKが生んだ国民的スターホースの偉業を称え2001年に現在のレース名に改められました。デビューして間もない若駒たちが集い、翌年のクラシック制覇を夢見て若さ溢れる走りを披露します。
＜上位2頭に全日本2歳優駿の優先出走権を付与＞


歴代優勝馬…ホスピタリティ・ブルーファミリー・ゴールドヘッド・トウケイファイヤー・ナイキハイグレード・ショウリュウ・セルサスなど
名前を見れば解るように…南関に名を刻む大物から、これを唯一の勲章にした一発屋まで将来うんぬんより今現在の力を優先に

騎手別では、「ハイセイコー記念男」帝王が８勝で最多…昨年も２着。しかしながら今年はついに不参加で時代の流れを痛感。川崎所属の奮闘も光るキング石崎が未勝利なのは以外な所

昨年は◎にガトリングを選び…今考えればバカ予想。ヒモのワンツースリーでパー２歳戦…戦った相手関係などをしっかり把握しないと圧勝パフォーマンスなどに乗っかると火傷する
近年はハイセイコー記念がクラシックに全く直結せず…今現在の力で予想しない事にはハイセイコー』誕生を願う


ハイセイコー記念□

◎キタサンオーゴン
○ナリチュウドラゴン
▲ヴェリィブライト
△ドリームタイム
△イブニングスター


前哨戦のゴールドジュニアーを制したオベロンホワイトの回避で、俄然混戦ムードに拍車がかかる
焦点は生え抜きと転入組の力関係…ただ昨年に比べれば、南関の馬も粒揃いで、実際にインサイドザパークやオベロンホワイトはキッチリ連勝した２頭が不在でも共に戦った馬なら勝算あり
問題のはくたか特別組□６頭が雪崩れ込む接戦…と見応えあるレースも、言い方変えれば６頭とも決め手に欠けただけ

別路線から軸馬を選ぶ

弱い相手に圧勝した馬より、惨敗しても強い相手とモマれた経験を取りたい…そして経験値キタサンオーゴン□を◎に
浦和でミケネコ辺りに勝ったのは大した価値は無いが、評価したいのは前々走のシーサイドアイドル特別。勝ったアメイジアと２着インサイドパーク、特にインサイドパークは全日本２歳優駿で有力に挙がる馬ここから２馬身…このメンバーなら威張れるはずだ先行力もあり、ミカ様なら初の大井も相殺

はくたか組からは大井ばかりを６戦消化したナリチュウドラゴン□マイルばかりを使うローテは来年を見越してのモノ前残り馬場をシブとく伸び、混戦をモノにしたはくたか特別…内容だけは秀逸。ただこの時期に６戦はやや使い過ぎ

いかにも内回り向きなのは、２着だったヴェリイブライト□勝ち身に遅く…見た限りは使える脚が少なく仕掛けのタイミングが難しい馬。追って達者な今野ならそこも解るはずで、内回りを活かして好位差しに期待

１番の穴と期待するのがゴールドジュニアー４着のドリームタイムボンネビルレコードに似ている

最後に前走の川崎で末脚が目を引いたイブニングスターを加える


昨年の悪夢があるので弱気ですが…５頭ボックスは能が無すぎるんで

◎→○▲△△の馬連(買ったつもり)

自分の力関係の読みが間違っていれば、この予想は大ハズレになるはず
とにかく来年度が楽しみになるような、強い勝ち方をする馬が現れれば満足です

いざ行こうハイセイコー記念□