勝島王冠を振り返って

勝島王冠が終わった

大賞典トライアルとゆう事を考えれば、これから南関を背負うであろうプーラヴィータの勝利は嬉しい□簡単に振り返る


勝ったプーラヴィータカキツバタロイヤルとの残り１００mの叩き合いは見応えがあり、結果として重賞３勝のカキツバタロイヤルを差し返した内容は評価
この馬の良さはドッシリした性格の持ち主で、ダービーのように狭い所も苦にせず抜け出すし…先行力も兼ね備えているこのまま成長すれば、森下厩舎の…いや南関の大将として期待出来る馬かもしれない


２着カキツバタロイヤルは大外枠でも駿がソツ無く騎乗直線の脚色はズバ抜けていましたが…スルスル抜け出す強さはあっても、叩き合いでの弱さは昔から２キロ差も加えて…及ばず
ただこの馬の南関随一の安定感は実証

３着はフォーティファイドルクレルクに継ぐ南関のソコソコ君かもしれない。ただ…このタイプは相手が弱くなっても着順が変わらない

大井コースなら見限れないと感じたのはシーズザゴールド□５９キロにヤネが正太郎…正直やる気無しかと思ったけど、なかなか見所のあるレースで…展開次第では、いずれ波乱を呼びそうヤネを替えてくれ

本命にしたドリームライナー□はゴール直前で交わされ５着。自ら主導権を握り、やはり強気な本橋らしい騎乗…直線も脚色衰えず、最後は切れ負けでも内容はあった。重賞の一つは時間の問題じゃないかな〜


マチカネニホンバレは直線を待たずに終了。力は認めても…そりゃ１年半の休養じゃね逆に２番人気に推したファンは、南関の馬をバカにし過ぎじゃないか？(笑)
同じ休養明けならツルオカオウジの走りには期待を持てた直線入口ではあわやの場面伊達に重賞で好走し続けた馬じゃない。復調すれば、この馬はすぐに返り咲く


羽田盃馬のアートサハラ□３コーナー前からのマクりは、好走時の戦法ただ…そこからバッタリと歩いた
ダミーと読んだのは正解だったかもしれないが…まさかシンガリ負けとは夢にも思わず。５９キロとは言え不良馬場は得意なはずだし…
考え過ぎかもしれないが…あのセントライト記念参戦脚にかなり負担が掛かったんじゃないか？…寒い時期が苦手とかあらゆる可能性は考えられるけど、心配になる負け方だった


ボンネビルレコードは恐らく自身初の、南関重賞での二桁着順ここ数戦と同じく後方から外を回しての競馬…やはり寒い時期はボンちゃんも的場さんも動かない(笑)
今年は９戦を消化消耗もかなりあっただろうに……来年もまた競馬場で観る事になるのかなもう良いだろう、としか思えないんだけど


とにかくプーラヴィータの勝利は素直に嬉しい上がり馬の３歳馬、森下厩舎も開業して間もないフレッシュさ久しぶりに強い馬が強い勝ち方をした重賞でしたね
フィガロ産駒はどうも…早熟傾向にありますがラヴィータには来年以降の成長に期待したい