1798件のひとこと日記があります。
2012/12/17 20:55
名馬会ダョ全員集合298(最低のサラブレッド)
「各馬1コーナーから2コーナー!相変わらず飛ばします副会長とミスターシービー、ディープインパクトやブエナビスタの若駒は中団後ろ…最後方はヒシアマゾンか、いや会長がポツンと後ろだ」
『会長〜〜生きてっかぁ?』
『んん…キミも真面目に走りなさい…』
『…会長だって走れてねーじゃんか』
『んん…アマゾンちゃん……ワシの名前を呼んでくれんかの』
『なんだっけ?……シンザンだっけ?』
□
『遊びは終わりだよ…お嬢ちゃん……うぉああああ〜』
『マジかよ…』
「あぁっと会長が行った!まるで違う走りだ〜何が起こったんだ!向正面から会長がスパートしていく」
『くっ…余計な事を…まぁ良い!あの老いぼれも一緒だ』
『副会長…いやルドルフよ□テメェは会長会長って俺は眼中にねぇってのか』
『アンタに名前を呼ばれる筋合いは無い!』
『いつもそうだぜ…俺の前ばかり走りやがって!だが今日ばかりは許さねー』
『ふんアンタが勝手に私の後ろを付いて来てるだけだ』
『よし…会長も若返ったし!僕も行くぞ』
『へっ、振り落とす騎手がいねぇのは物足りないぜ!』
「さぁレースが動きます!ナリタブライアンにヤエノムテキ、テイエムオペラオーが上がって行く!さらにはナイスネイチャだ」
『このメンバーで3着…これ程の栄誉はない!』
『アクセル踏むかぁ〜』
「さぁ〜〜タバコを吹かしてヒシアマゾンも行くぞピッチが上がる〜会長が捕まるか〜』
『くっ…捕まるだと……名馬会は…私が作った名馬会は…この程度のモノなのかぁうぉああ〜〜』
「会長…いやもはやシンザンと呼ぶべきか!凄まじい走り!並み居る名馬を抜き去る」
『早い』
『これがナタの切れ味か…』
『バケモンだぜ…』
『オペラさん…はぁ…無理っす芝はダメっす』
『バカ野郎!だからダートは芝にナメられんだ!根性とパワー見せやがれ』
「地方馬はどうだ?メイセイオペラとトーシンブリザード!ここから食らい付けるか〜」
『はぁ…はぁ…』
『さっきの威勢の良さはどうしたよ?皇帝陛下様よ〜』
『黙れ……ううっ』
『ルドルフ!どうした』
「あぁ〜っと先頭のシンボリルドルフ!故障発生か!これはおかしい!ズルズル下がっていくぞ」
『まさか…あのバカ』
数日前
『副会長さん…心臓の状態が思わしくないです…名馬記念は回避してください』
『頼むスパート…金ならいくらでも出す…』
『これは命に関わるんですよ!』
『今の若い会員に…そして息子のテイオーに…私の走りを見せたいんだ副会長として…父として…』
『しかし…』
『どうせ先に天界に行くのは私だ…その前に…私の走りを見せたい…魂を未来の名馬達に』
『認めません!』
『私はこのレースに賭けてる…例え命を捨てても構わないんだ』
『…痛みが出たら……その場で中止してください…無理をしたら助かりませんよ』
『あぁわかった…』
□ □
『父上〜〜』
『テイオー…貴様はバカか…さっさと行かんとレースに勝てんぞ』
『父上…病気なんでしょ』
『黙れ…さっさと行けテイオー』
『僕は辞めます…一緒に病院に』
『ルドルフ君…キミとゆうヤツは…無茶をしよる』
「さぁ〜シンザンが代わって先頭に立つ!第3コーナーに向かいます」
『ほら会長も言ってますから…』
『わかった…』
『父上…』
『貴様が最低のサラブレッドとゆう事がな』
続く
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チョーノさん
昭和の大砲さん
ファイトありがとうございます□ -
昭和の大砲さんがファイト!と言っています。
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チョーノさん
野猫鉄人28ゴールドさん
うわぁぁぁ〜〜〜ん(笑)
どんなパクりでも…実名馬だと想像も出来て違いますよ -
某作品の・・・?
テイオーが白いやつ?
オチはまた違いそう(笑) -
チョーノさん
ぽえぞおさん
ぽえぞおさん……7冠馬だから(笑)
まぁ見せ場はこれから某作品の丸パクりいきますよ〜 -
ぽえぞおさん
副会長はハゲで、すぐに怒って、息子に厳しくて、部下にも厳しくて、カミサンには頭が上がらなくて、金に汚くて、流星がカールだけど…(爆)
やっぱりイイやつだね
副会長推薦人の私も鼻が高くなるなぁ〜(笑)
あんまり褒めると後ろから噛みつかれそうだからこれくらいで…(爆)